• お世話と身だしなみ
  • 2024/04/22

犬のお手入れと自宅ケアの基本|用意したいグッズとおすすめのケア用品

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自宅での愛犬のお手入れやケアは、飼い主さんが思っている以上に大切です。 お手入れやケアは、からだを清潔に保つため……だけではありません。 愛犬の病気を「予防する」という役割もあるのです。 そんな犬の基本のお手入れは6つ。 ・ブラッシング・虫よけ対策(散歩前後のケア) ・歯みがき・口臭予防 ・お風呂・シャンプー(皮膚・体のにおいケア) ・耳掃除 ・肉球・足裏ケア ・その他(トリミング、爪切り、涙やけ、肛門腺絞り) ここからは、一つひとつのお手入れについてと、ケアの頻度やタイミングについてお話したいと思います。 また、用意しておいたほうがいいお手入れグッズや、あると便利なおすすめケア用品についても紹介しているのでぜひご覧ください。

ブラッシング・虫よけ対策(散歩前後のケア)

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全身に被毛を持つ犬。 その犬のお手入れといえばブラッシングです。 ブラッシングの効果を見てみましょう。


・外の汚れ(虫、チリ・ホコリ、花粉など)を払い落す
・外の汚れを家の中に持ち込ませない
・抜け毛、もつれ毛などの絡まりをとかす(毛玉防止)
・毛ヅヤ、毛並みを整える
・血行を促進する
・ふれあい、スキンシップで信頼を構築する


ブラッシングをおろそかにして、外部の汚れや被毛トラブルをそのままにしておくと皮膚の通気性を悪くさせます。
そうなってしまったときに考えられるのが、皮膚の病気です。
皮膚病は、見た目はもちろん激しいかゆみなど、愛犬も飼い主さんも非常につらい思いをする病気といえるでしょう。
この皮膚病から愛犬を守るために、まず出来ることがブラッシングなのです。

そして、散歩前後のケアとしてもうひとつ意識したいのが虫よけ対策です。
ノミ・マダニ・蚊などの虫が犬の体に付着・寄生することで、さまざまな病気を引き起こします。

基本の予防は動物病院の駆虫薬でおこない、プラスアルファでさらに自宅でも虫よけ対策ができるとよいでしょう。

お手入れの頻度・タイミング

ブラッシングは基本的に毎日、散歩の後におこないます。

どうしても時間がとれない場合でも、短毛種の犬は「週に1~2回」
長毛種の犬は「週に2~3回」を目安におこなってください。
一回のブラッシングにたくさんの時間をかける必要はありません。
からだ全体を5分~10分軽くブラッシングするだけでも、十分効果は期待できます。

とはいっても、犬にとってはブラッシングは大好きな飼い主さんをひとりじめ(いっぴきじめ?)できる、時間です。
できる限り時間をとってあげることをおすすめします。

一方、虫よけ対策は基本的に散歩の前におこないます。
散歩をする時に限らずアウトドアなど、虫が多い場所に行く場合にも徹底しましょう。

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犬のノミダニ予防はいつするべき?時期は通年が理想的?

▼用意したいお手入れグッズ

・犬用ブラシ
・ブラッシングスプレー、からだ拭きシート(ボディシート)
・虫よけグッズ

●犬用ブラシ
ブラッシングに欠かせない、犬用ブラシにはさまざまな種類があります。

・ピンブラシ
・スリッカーブラシ
・コーム(くし)
・ラバーブラシ
・手袋型ブラシ(グローブ型ブラシ)
・換毛期専用ブラシ(抜け毛専用ブラシ)
・獣毛ブラシ

被毛の種類や用途に合ったものを選びましょう。
ブラシの選び方は、以下の記事をご覧ください。

~関連記事~ 犬のブラッシングのやり方は?頻度や道具も紹介!

●ブラッシングスプレー、からだ拭きシート
必要不可欠なものではありませんが、以下のようなメリットがあります。

・毛のゴワつきをなくし、ふんわりやわらかくする
・毛ヅヤや毛並みをより良くする
・体臭を抑える
・もつれ毛や毛玉の防止

また、ブラッシングスプレーやからだ拭きシートは、犬についた花粉などのアレルゲンがブラッシングの際に舞い散らないよう抑えるといった効果もあります。

●虫よけグッズ
虫対策グッズにも、さまざまなものがあります。

・虫よけスプレー
・虫よけカラー(首輪)
・防虫効果付きウェア(洋服)

一番手軽で犬がイヤがりにくいのは、スプレータイプです。
最近では、ブラッシングスプレーと虫よけスプレーが合わさったものもあり、便利でおすすめです。
虫よけスプレーを選ぶ際は成分などを必ず確認して、愛犬が舐めても問題ないものを選びましょう。

~関連記事~ 犬用ブラッシングスプレー おすすめランキング5選

歯みがき・口臭予防

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歯みがき(口腔ケア)は愛犬のお手入れ・ケアの中でも、面倒になりがち。 歯みがきが不十分だと、まず心配されるのが歯周病です。 歯周病の恐ろしい点は、歯や口腔内の疾患にとどまらないこと。 細菌の集まりである歯垢は進行すると歯茎やアゴの骨を溶かしてしまいます。 また、その細菌が体内に入り込むことで、肺炎や心臓病、腎臓病といった内臓疾患も引き起こす可能性が高くなります。 そして、飼い主さんのお悩みで多いのが愛犬の口臭。 その原因のひとつにも、口腔内の環境の悪化が挙げられます。 愛犬が年をとっても大好きなフードやおやつが食べられるよう、ぜひ意識して口腔ケアをおこなうようにしましょう。

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犬の歯磨きのやり方は?頻度や必要な道具もご紹介

お手入れの頻度・タイミング

歯みがきも、基本は毎日おこないましょう。
犬の歯垢は、たった「2日」で歯石に変わってしまいます。
できればタイミングは、食後におこなえるのが理想です。

歯石は歯垢が石灰化したもの。
非常に硬く、基本的に歯ブラシではとれません。
そのため、動物病院でのケアをお願いすることになります。歯石を取り除く間、犬がおとなしくしていないとケガをする事があるので全身麻酔が必要になることが多いです。

しかし、全身麻酔は犬に身体的・精神的負担をかけるため、できれば毎日歯みがきをしてそのような事態にならないようにしてあげましょう。

ちなみに、歯みがきや口腔ケアは、特に犬がイヤがりやすいお手入れのひとつ。
そのため、ものごとに慣れやすい子犬の「社会化期」に歯みがきの特訓をしておくことをおすすめします。


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犬の歯磨きに必要な準備(道具・しつけ)とは?
犬の社会性・社会化とは

用意したいお手入れグッズ

・歯ブラシ
・犬用歯みがき粉(歯みがきジェル)
・デンタルガム(歯みがきガム)
・歯みがきおもちゃ(デンタルケアトイ)
・口腔ケアサプリメント、歯みがきウォーター

●歯ブラシ
犬の口腔ケアの基本は歯ブラシによるブラッシングです。
他のデンタルケア用品やグッズは、補助的なものと考えましょう。
歯ブラシには、さまざまなタイプがあります。

・歯ブラシタイプ
・シートタイプ(ガーゼ)
・指サックタイプ

歯ブラシの選び方は、以下の記事をご覧ください。

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3種類の犬用歯ブラシ メリット・デメリットを紹介します!

犬は口に異物が入ることをイヤがる生き物です。
そのため、歯みがきに苦手意識を持たないよう、歯ブラシ以外の補助的なケア用品やデンタルグッズも、上手に使うことが時には必要でしょう。

歯ブラシと一緒に使うことで、より徹底した歯周病予防・口臭予防がおこなえるでしょう。

お風呂・シャンプー(皮膚・体のにおいケア)

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犬はほとんど汗をかかないため、人間のように毎日お風呂に入る必要はありません。 それでも、まったくシャンプーをしないと、皮膚に見えない汚れや余分な皮脂がたまり、体臭や皮膚疾患の原因となります。

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家でできる!犬のシャンプーのやり方や頻度、注意点を解説!

お手入れの頻度・タイミング

成犬の場合、基本的に「月に1~2回」程度。

犬の皮膚は人間よりも薄く、非常にデリケートです。
あまり頻繁にシャンプーをするのは、かえってよくありません。

お風呂はブラッシングのあとに入れるのが効果的。
入浴は犬にとって大きなストレスになる場合もあります。
あまり時間をかけず、できれば10分ほどで終わらせましょう。

ちなみに子犬の場合は、最低でも1回目の混合ワクチンが終わって 2週間以上経ってからお風呂に入れるようにしましょう。
もちろん、そのときの体調を見て判断することをおすすめします。

また、トリミングサロンの場合は、ほかの犬もいるため「すべてのワクチンを接種してから」が原則です。

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用意したいお手入れグッズ

・シャンプー
・泡立てネット(スポンジ)
・リンス(コンディショナー)
・バスタブ・たらい
・犬用吸水タオル
・犬専用ドライヤー
・からだ拭きシート(ボディシート)
・ドライシャンプー
・犬用入浴剤(沐浴剤)
・スキンケアローション(保湿スプレー)

●シャンプー 泡を立ててから毛になじませると、すすぎ残しを減らすことができます。
泡は桶で立てることもできますが「泡立てネット(スポンジ)」があると便利です。

●リンス(コンディショナー)
必要不可欠なものではありませんが、毛の絡まりなど被毛トラブルが抑えられます。

●犬用吸水タオル
シャンプー後はしっかりと乾かすことが大切です。
でないと湿気が残り、皮膚疾患の原因となってしまいます。そのため、タオルは吸水性の高いものを選びましょう。
犬用吸水タオルは吸水性はもちろん、拭きやすさにもこだわりがあるタオルが多くあります。

●犬専用ドライヤー
置き型のものや、風力が強いものなどがあります。飼い主さんと愛犬の乾かす負担を減らせるため、検討してみてもよいかもしれません。
ゲージ内で過ごす子犬やオムツをしているシニア犬・老犬は、うんちやおしっこで汚れることが多く、より意識してお手入れやケアをおこないましょう。

ただ、子犬やシニア犬にとって、シャンプーやお風呂は負担になる可能性があります。
その際は、無理せずからだ拭きシートや洗い流す必要のないドライシャンプーを活用してください。
また、お湯につかるだけで汚れを浮かしてくれる入浴剤(沐浴剤)もおすすめです。

フケなど皮膚の乾燥が見られる子には、お風呂上りに犬用のスキンケアローション(保湿スプレー)で保湿ケアをしてあげましょう。

おすすめのケア用品「バイオフレッシュ ペット用シャンプー 500ml」

バイオフレッシュ ペット用シャンプー 500ml

【商品名】バイオフレッシュ ペット用シャンプー 500ml
【販売ショップ名】JILL&MAG
【ぷにわんモール価格】3,300円(税込)
【内容量】500ml
【主な成分】水、(カプリリル/カプリル)グルコシド、コカミドDEA、グリセリン、ヤシ油脂肪酸PEGー7グリセリル、コカミドプロピルベタイン、 ヒドロキシエチルセルロース、EDTAー4Na、ポリアミノプロピルビグアニド、ジデシルジモニウムクロリド、塩化ベンザルコニウム、ジメチコン、クエン酸
【使用方法】そのまま適量を全体に馴染ませ洗ってください。 すすぎは泡がなくなるまでおこない、シャンプーをよく洗い 流してください。シャンプーの残りやすい箇所(耳裏・脇・股)は入念にすすいでください。

新規会員登録で500円分のポイントゲット!最大500円OFF!

ティーツリーオイルスプレー
バイオフレッシュ ペット用シャンプー 500ml
3,300円(税込)

耳掃除

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犬の耳掃除やケアは、実のところそこまで気にする必要はありません。 人間もそうですが、耳には耳垢などの汚れを外に押し出す「自浄作用」が存在します。 そのため耳がにおう・汚れがひどいということがない限り、手前に出てきた汚れをコットンなどでやさしく取り除く程度で十分です。 けれども、定期的な耳のチェックは行うようにしましょう。 特に、耳毛が多い子や垂れ耳の子は蒸れやすいため、耳毛の処理や自宅での耳掃除が必要になるケースがあります。

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犬の耳掃除のやり方は?頻度や必要なものを説明!

お手入れの頻度・タイミング

耳のチェックは「週1回」を目安に。
もし汚れがあれば、簡単に耳掃除をしてください。
けれども、湿気の多い梅雨時期は汚れが溜まりやすいので、こまめにチェックをしてあげましょう。

用意したいお手入れグッズ

・耳掃除シート
・イヤーローション、イヤークリーナー(耳の洗浄液)

基本はこの耳掃除シートで、耳の手前に出てきた汚れを拭き取ります。
点耳液タイプのイヤーローション(イヤークリーナー)は、動物病院で使うよう指示されたら検討してみましょう。

ちなみに、犬の耳掃除で綿棒の使用は推奨されていません。
皮膚を傷つけたり、汚れを奥に追いやったり、鼓膜を傷つける可能性があるため、気になることがあればまず動物病院に相談してください。

おすすめのケア用品「ヴァイシュラショップ ベッツベスト イヤーリリーフウォッシュ&ドライ」

ペットとくらす イヤークリーンウォーター

【商品名】ベッツベスト イヤーリリーフウォッシュ&ドライ 118ml+58g マラセチア 外耳炎のケア 皮膚ケア
【販売ショップ名】動物の薬剤師がいるヴァイシュラショップ
【ぷにわんモール価格】4,400円(税込)
【原材料】
 ユッカ、アロエベラ、カモミール、ティーツリーオイル、クローブオイル、エキナセア
イヤーリリーフドライ
特徴1
愛犬の耳を新鮮で乾燥した状態に保ち、生乾きの耳、炎症、脂っぽい耳を落ち着かせるのに役立ちます。
特徴2
外耳道の乾燥を防ぎ、かゆみを和らげる天然成分配合の犬用耳ケア用品
特徴3
イヤーリリーフドライアルコールフリー、チクチクしない液体は、乾燥するとクリームからソフトパウダーに変化します
特徴4
入浴後や水泳後の耳の清潔を促進する
特徴5
ベッツベスト ドッグイヤーリリーフウォッシュと併用することで、健康な外耳道をサポートします。
愛犬の耳を新鮮で乾燥した状態に保ち、生乾きの耳、炎症、脂っぽい耳を落ち着かせるのに役立ちます。

■原材料■
ウィッチヘーゼル、カレンデュラ、カモミール、アロエベラ、クローブオイル、ティーツリーオイル、エキナセア

新規会員登録で500円分のポイントゲット!最大500円OFF!

ヴァイシュラショップ ベッツベスト イヤーリリーフウォッシュ&ドライ
ヴァイシュラショップ ベッツベスト イヤーリリーフウォッシュ&ドライ
4,400円(税込)

肉球・足裏ケア

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犬の肉球や足裏のケアも、実は大切です。 足の裏は散歩で汚れやすく、また犬にとっては汗をかく場所でもあります。 飼い主さんが気づいて、こまめに清潔にしてあげなくてはなりません。 肉球や足裏のトラブルには、指の間に炎症が起こる指間炎があります。 また、犬の年齢や散歩する環境によっては、肉球が硬くなりすぎてしまう角質化や乾燥・ガサつきによって、肉球が割れるといった皮膚トラブルもあります。 足裏の毛が伸びやすい犬種は、床がすべることで関節に負担をかける可能性もあるでしょう。 なので、足裏の毛のお手入れをしてあげることが必要です。

お手入れの頻度・タイミング

散歩後は足の裏をかならず拭く。
肉球が乾燥していたらクリームを塗る。
足裏の毛が伸びていたら切る。

日ごろから愛犬の状態をチェックして、お手入れやケアのタイミングにすぐ気づいてあげることが大切です。

用意したいお手入れグッズ

・からだ拭きシート(ボディシート)
・肉球クリーム(保湿ケア)
・バリカン

散歩後の足拭きにはタオルを濡らして拭くか、または使い捨てのからだ拭きシートが手軽でおすすめ。
汚れがひどい場合には、足先だけ洗ってもよいでしょう。
どの方法でもしっかりと乾かすことが大切です。

肉球の乾燥がひどい場合は、肉球クリーム(保湿ケア)も検討しましょう。
足裏の毛が速く伸びる子は「バリカン」などを使って自宅でカットをするようにしましょう。

その他(トリミング、爪切り、涙やけ、肛門腺絞り)

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最後に、愛犬の必要に応じておこないたい、その他のお手入れ・ケアをまとめて紹介します。 ・トリミング(毛のカット) ・爪切り ・涙やけ、目やにのお手入れ ・口周りのケア ・肛門腺絞り

トリミング(毛のカット)

トリミング(毛のカット)は「月1回」を目安に、トリミングサロンへお願いするとよいでしょう。
長毛種でシングルコートの犬種は、毛が伸び続けるため「月2回」ほどのトリミングが推奨されています。

爪切り

犬の爪は、実は散歩などで自然に削れることが多いです。
そのため、爪切りはそれ程気にする必要はありません。
ただし、前足に狼爪(ろうそう)という爪がある子は要注意。
狼爪は地面につかないため、巻き爪になる前に自宅で切るか、トリミングサロンや動物病院で切ってもらいましょう。

通常であれば、爪のチェックは「月1~2回」で大丈夫です。
もし伸びていたり、フローリングを歩く際に「カチカチ」と音が鳴ったりしているようであれば、爪切りをおこないます。
犬用の爪切りにはニッパータイプとギロチンタイプがあるので、使いやすいほうを選びましょう。

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犬の爪切りのやり方は?使う道具や嫌がる時の対処法も紹介
動画で解説! お家でできる犬の爪切りの仕方


涙やけ、目やにのお手入れ

犬種によっては涙やけや目やにのケアも必要でしょう。

涙やけとは、目のまわりが涙で茶色く変色すること。
ひどくなると皮膚疾患を引き起こす可能性があります。
軽度の涙やけであれば、その都度ガーゼで拭くなどで十分で、自宅ケアをおこなっている方も多いです。

ご自宅でのケアは涙やけ用ウェットシートや涙やけ用ローションなどを利用するとよいでしょう。
涙やけの色素沈着や菌の繁殖を抑えることができます。

まず基本は動物病院で根本的な原因を突き止めることが第一です。
その間の自宅ケアとしては、これらのグッズを検討してみてもよいかもしれません。

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犬の涙やけ、原因と対処法は?


口周りのケア

口周りの毛が長い犬やよだれの多い犬は、口周りを拭くなどのケアも必要です。
ひどくなると涙やけと同じく、色素沈着や皮膚病を引き起こす可能性があります。
口周りのケアは、涙やけや目やにケアと同様です。
ウェットシートやコットン・ガーゼで、こまめに拭くように心がけましょう。

肛門腺絞り

犬のお尻には、においを溜めるための肛門嚢(こうもんのう)という袋があります。
そのなかの分泌物を出すことが、肛門腺絞りです。

通常はうんちと一緒に分泌物が出る仕組みとなっていますが、この分泌物が上手く排出されず溜まりすぎることがあります。
そうなると、炎症してしまう原因となるので余分な分泌物を出してあげなければなりません。
小型犬や中型犬の子のなかにはうまく出せない子もいます。

基本的にはトリミングサロンや動物病院での肛門腺絞りで十分です。
お尻を気にしたり、引きずったりすることがあれば、自宅での肛門腺絞りを検討してみてもよいでしょう。

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犬の「肛門腺しぼり」って何だろう?

まとめ

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今回は「犬のお手入れの基本」について紹介しました。 自宅での日々のお手入れは、愛犬の健康にかかわる非常に大切なことです。 ぜひ毎日欠かさずおこなうようにしましょう。 また、それぞれのお手入れでおすすめのケア用品についても触れました。 当サイト「ぷにぷにpaw」が運営する、通販サイト「ぷにわんモール」では、いずれのアイテムも新規会員登録で「500円OFF」(※500ポイント贈呈)で購入いただけます。

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犬をお迎えする前の準備とは?必要なアイテムを紹介


【獣医監修者】
麻布大学 獣医学部 獣医学科 卒業。
動物医療従事者向けへセミナー配信事業などを提供しながら、都内動物病院にて診療業務にも携わる。

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ぷにぷにpaw編集部

動物看護師やトリマーの有資格者や愛犬家など犬が大好きな人が編集しております。 愛犬家の皆様に正しい情報をお伝えできるよう、わんちゃんについて日々勉強をしております。

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