• お世話と身だしなみ
  • 2021/09/30

犬の耳掃除のやり方は?頻度や必要なものを説明!

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耳の健康を維持するために必要な「犬の耳掃除」。 「犬の耳掃除の目的は?」 「どのくらいの頻度でやるべき?」 「家で耳掃除したいけど、やり方が分からない」 など、犬の耳掃除についての疑問や悩みを持っている方も多いと思います。 今回は、犬の耳掃除が必要な理由や、適切な頻度と仕方、嫌がるときの対処法を説明していきます。

1. 犬の耳掃除が必要な理由

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犬の耳掃除が必要な理由は耳の中の菌の繁殖を防ぐためです。 人間とは異なり、犬の耳は毛量が多かったり、垂れ耳だったりします。 そのため、耳の中の通気性が悪く、常在菌のマラセチア菌(カビの一種)などが過剰に繁殖して、外耳炎など耳の病気を引き起こす原因となります。 犬の耳の健康を守るためにも定期的な耳チェック・耳掃除が必要です。

2. 犬の耳掃除の適切な頻度

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愛犬の耳の中を月に1、2回の頻度でチェックしましょう。 チェックして、目立つ汚れや嫌な臭いがある場合は、耳掃除をしましょう。 特に汚れていなくて嫌な臭いもしないのであれば耳掃除をする必要はありません。 耳の汚れは個体差、運動の量、散歩コース等によって変わります。 また、梅雨から夏にかけての多湿な時期やシャンプーの後は耳の中が蒸れてしまい、菌が増殖しやすくなります。 状況に合わせて耳の中チェックの頻度を調整しましょう。

3. 犬の耳掃除に必要なもの

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家で行う犬の耳掃除に必要なものは以下の3つです。 ①コットンor耳掃除シート ②イヤークリーナー(耳洗浄液) ③おやつ それぞれについて説明していきます。

1)コットンor耳掃除シート

コットンはイヤークリーナー(耳洗浄液)をつけて使用します。

市販で販売されている耳掃除シートにはもともとイヤークリーナーが浸してあるため、手間を省くことができます。

「耳掃除シートの代わりにウェットティッシュ(人用)が使えるかも?」と考えるかもしれませんが、人間の皮膚に合わせた成分になっているため、犬用の耳掃除シートを使用しましょう。

また、綿棒は掃除しているときに犬が嫌がって首を振ったときなどにケガをしてしまうので、使用しないようにしましょう。


2)イヤークリーナー

イヤークリーナーは「肌に優しい」「成分が天然由来」「アルコールフリー」など製品によって特質が異なります。愛犬に合ったイヤークリーナーを選んであげましょう。

「イヤークリーナーの代わりにアルコール消毒液が使えるかも?」と考える方もいるかもしれませんが、耳の皮膚を守っている菌まで余分に殺菌してしまうため、アルコール消毒液は使用しないようにしましょう。


3)おやつ

おやつは

  • 耳掃除に慣れさせるため
  • 耳掃除のご褒美のためとして使います。
愛犬が耳掃除を嫌いにならないように、タイミング良く与えましょう。

4. 家でできる犬の耳掃除のやり方

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ここから、家でできる犬の耳掃除のやり方を説明していきます。

1)コットンにイヤークリーナーをつける

まずは、コットンにイヤークリーナーを染み込ませます。

市販の耳掃除シートには、はじめからイヤークリーナーが染み込ませてあるものもあり、便利でおすすめです。イヤークリーナーを染み込ませて使用する時は適量でないと、汚れが取れない、皮膚トラブルのもとになります。使用説明書の通りにしましょう。

「使用したら皮膚が荒れてしまった」、「ニオイを嫌がってしまう」など、イヤークリーナーの成分が愛犬に合わないことがあります。その場合は、別の商品に変える、又は動物病院で獣医師に相談しましょう。


2)耳の見える部分だけ拭く

コットン、又は耳掃除シートで犬の耳を拭いていきましょう。

犬の耳の皮膚はとても傷つきやすいので、優しく撫でるようにシートで拭いてあげます。

このとき、耳の奥まで拭かないようにしてください。犬の耳には、奥の汚れを外に出す自浄作用が備わっています。

もし、奥まで耳掃除をしてしまうと、この作用をなくしてしまうことがあります。

5. 犬が耳掃除を嫌がるときの理由と対処法

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犬が耳掃除を嫌がる理由とその対処法をご紹介します。

1)イヤークリーナーが嫌い

犬がイヤークリーナーを嫌がる理由は

  1. 冷たい
  2. 臭いが強い
  3. アルコールによる刺激が強い
の3つがあります。

もし、犬がイヤークリーナーを嫌がる素振りを見せた時は、次の対処法を試してみましょう。

  1. イヤークリーナーを人肌程度に温める
  2. 臭いが少ない製品を使う
  3. アルコールが入っていない製品を使う

2)耳が炎症していて、触られると痛い

耳がケガや外耳炎等で炎症をしているときに耳を触ると、痛みから耳掃除を嫌がることがあります。

明らかに炎症している場合や病気の疑いがある場合は動物病院に行って、獣医師による診断を受けましょう。


3)耳掃除で嫌な思いをしたことがある

もしかしたら、過去の耳掃除で嫌な思いをした可能性があります。

耳掃除のときに「耳の奥まで綿棒を入れられて痛かった」「保定されて身動きが取れずに怖かった」などの思いをすると、犬は耳掃除に対して苦手意識を持ってしまいます。

「今まで自分で耳掃除なんてしたことない」という方もいるかもしれません。けれども、トリミングサロンや動物病院などでも耳掃除をすることがあります。もしかしたら、そこで嫌な思いをしたかもしれませんね。

犬が耳掃除に対して苦手意識がある場合は、

  • 耳掃除中におやつやおもちゃで、別のことに意識させる
  • ご褒美をあげて、耳掃除は良いことだと認識させる
といった対処法があります。

苦手意識を持ってしまうと、克服するのに時間がかかってしまいます。

そうならないように地道に耳掃除に慣れてもらいましょう。


4)そもそも耳に触られることに慣れていない

人の場合でも、何をされるかもわからないのに、耳を触られたら怖いですよね。

それは犬でも同じことが言えます。この場合は、最初に耳掃除に慣れてもらう必要があります。

犬が耳掃除を嫌がるときは、おやつをあげて耳掃除に良いイメージを持ってもらいましょう。

  • 耳を触ってからおやつ
  • 耳掃除に使う道具(イヤークリーナー・コットン)を見せながらおやつ

これら2つのことを試すだけでも、耳掃除に慣れてくれる犬もいます。

耳が汚れていなくても慣れさせることはできるので、すぐに試してみることをおすすめします。

犬の耳掃除のまとめ

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犬の耳掃除は、耳の病気を予防するために大切な日常ケアです。 また、愛犬とのスキンシップにもなります。 ぜひ、定期的な耳チェックと耳掃除を心がけてください。 もし、愛犬が耳掃除を嫌がり「自分では難しくてできないな」と思ったら無理をせず、トリミングサロンや動物病院などのプロに相談して任せましょう。

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