ふわふわの被毛と、愛くるしい笑顔が特徴的なポメラニアン。 カラーバリエーションも豊富で、日本でもその可愛らしさから熱狂的なファンが多くいる犬種のひとつです。 そんな人気の高いポメラニアンですが、性格は飼いやすい性格なのでしょうか? 今回は、ポメラニアンの性格について解説します。
1. ポメラニアンの性格
愛くるしい見た目をしているポメラニアンはいったいどんな性格なのか説明していきます。
1) 甘えん坊
ポメラニアンは、見た目の通りとても甘えん坊の性格です。
室内では飼い主にべったりで、とても癒されるでしょう。
しかし、わがままな一面もあるため、遊んでほしいときに飼い主が忙しくて構ってもらえないと、吠えたりすることもあります。
2) 自立心が強い
甘えん坊な反面、自立心が強いこともポメラニアンの性格の特徴です。
自立心が高いと、飼い主のしつけも思い通りにはいかないことがあります。
しかし、叱らずに根気よく、褒めてしつけをするようにすれば、徐々にしつけは成功に近づいていくでしょう。
自立心が強いため、留守番はストレスを感じずにすることができるでしょう。
ただし、甘えん坊な面もあるため、長時間留守にしてしまったあとは、しっかりと遊んであげるようにすると良いでしょう。
3) 警戒心が強く好奇心が旺盛
ポメラニアンは飼い主や家族には心を開きますが、知らない人などには警戒心を強く持ちます。
そのため、番犬に向いていると言えるでしょう。
逆に言えば、飼い主とのコミュニケーションが不足していることにより、飼い主に心を開いていなければ、噛み癖が出る可能性があります。
よくポメラニアンは無駄吠えが多いと言いますが、それも警戒心が強いことによるものです。
インターホンの音や、窓から知らない人や犬が見えると、つい吠えてしまうことがあるため、集合住宅でポメラニアンを飼う場合には、注意が必要です。
なるべくストレスを溜めずに、ポメラニアンが幼いうちからドッグランなどでさまざまな人や犬に触れ合わせることで、人見知りのしない性格にするよう心がけましょう。
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