• 犬の健康
  • 2020/12/12

犬が震える原因は何?原因や対処法をご紹介

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飼い主の皆さんは愛犬がぷるぷると震えているのを目にすることはありませんか? そんな時は、寒いのかな?もしかして病気かな?と、心配になりますよね。 小型犬の中には、びっくりするくらい震えが止まらない子も多いです。 そこでこの記事では犬の震えについて、生理的なものが要因の場合と病気などに起因する場合に分けて、対処法と併せてご説明していきます。

1. 犬が生理的な原因で震えている場合

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犬は、病気などとは関係なく、生理的な原因で震えを起こすことがあります。 1)寒さが原因 人間同様に、犬は寒さを感じると、筋肉を動かして熱を発生するために体を震わせます。 この生理現象を「シバリング」といいます。 フレンチブルドッグなどの短毛種や、プードルなどのシングルコートの犬種は、寒さに弱いためシバリングが起こりやすいです。 寒さで震えている場合には、暖房を使用して室温を高めたり、洋服を着せたりするなどの対策が有効です。 2)警戒・興奮・ストレスが原因 犬は恐怖、興奮、ストレスといった感情が震えとして現れることがあります。 具体的な状況としては、動物病院に行った、雷が鳴った、知らない人に会った、遊びに夢中になったなどが挙げられます。(筆者の動物病院での勤務経験上、病院に来るとぶるぶる震えてしまう犬はとても多いです。) 一時的な恐怖やストレスであれば、その原因を取り除いてあげることや落ち着かせるために優しく声をかけてあげるなどで震えが止まります。 長い間ストレスや恐怖を感じさせてしまうと、心疾患の原因にもなりえるので、ずっと震えている場合は理由をよく考え、ストレスや恐怖の根源を解消(例.人通りの少ない時間に散歩、間違えた行動をしても怒らない等)する必要があります。 3)ケガなどによる痛みが原因 体の痛みによって体が震えることもあります。 例えば、体にできた傷の痛みや、内臓の病気で痛む場合や椎間板ヘルニアなどで痛みが生じ、震えている場合があります。 体表面の傷の有無や、食欲、元気、ウンチやおしっこの量や色も同時にチェックをして、普段と違う場合にはすぐに動物病院に連れて行きましょう。 4)筋力低下が原因 加齢とともに筋力が低下し、体が支えようと手足を踏ん張るためにプルプルと震える場合があります。 歳をとるごとに体は衰えていってしまいますが、少しでも長く自分の足で動けるように、若いころからお散歩などで無理なく運動する習慣をつけておくと良いでしょう。

2. 病気などが原因で震えている場合

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生理現象ではなく、病気が原因で震えを引き起こしている事もあります。 この場合は、当然、獣医師に診てもらう必要がありますが、大切なのは、病気が疑われる場合はどのようなポイントで見極めることです。 1)脳が原因の時 症状にけいれんを伴う病気の中には、けいれんの前兆として震えのような症状が見られることがあります。 けいれんを伴う病気は、てんかんや脳腫瘍など脳由来の病気が多いです。 前で説明したような生理的な要因が思い当たらない時に震えが見られたら、すぐに動物病院に相談しましょう。 2)中毒症状が原因の時 犬が中毒症状を起こしている場合に、症状の一つとして震えが起こることがあります。 例えば散歩から帰ってきた後に震えが急に始まった時などは、その途中で誤飲・誤食をした可能性があります。 震えのほかに、嘔吐や下痢など普段と違う様子が見られたらすぐに病院に連れていき、処置をしてもらいましょう。

まとめ

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犬が震えるのには、生理的な原因の場合と、病気などが原因の場合があります。 生理的な原因は寒さを和らげることや、ストレスや恐怖を取り除くなど、状況に合った対策が必要です。 病気や中毒が疑われる場合は、すぐに獣医師に相談しましょう。 このときに大切なのが、他の症状の有無や、震えだしたタイミングです。 どのような状況で震えが出たのか獣医師に報告できれば、より診断もしやすくなりますのでしっかりと観察しておきましょう。

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harago

動物看護士、動物飼育スタッフ、生態販売員として勤務。 現在はドッグライフカウンセラーや愛玩動物救命士などの資格を活かし、webライターとして情報を発信しています。

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