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  • 犬とスポーツ
  • 2025/04/30

愛犬と一緒にドッグスポーツ!フライボールとは?

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ワンコとスポーツ出来たらどんなに楽しいでしょうか? そんな愛犬家のためのスポーツにフライボールがあります。 1970年代後半にアメリカで始まったフライボール。競技犬と競技者(ハンドラー)だけではなく、観客まで一体感を楽しめる人気のドッグスポーツとして、瞬く間に欧米に広がっていきました。現在は、日本でも全国各地で競技が行われています。特にボール遊びが好きなワンコにはおすすめのドッグスポーツです。 フライボールの基本的なルールや楽しみ方についてご紹介します。

1.愛犬と楽しむフライボールの基本的なルール

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ここから、愛犬と楽しむためのスポーツ「フライボール」のルールや流れを説明していきます。

1) 競技の流れ

  1. 競技開始の合図とともに、競技犬がスタートラインから走り始める。
  2. 4つのハードルを飛び越えた先に設置されたボックスのステップを踏み、飛び出してきたボールをキャッチ。
  3. 体を反転させて、再びスタートラインを目指してハードルを飛び越える。

2) フライボールには2種目がある

①4頭と4人で力を合わせるチーム戦


フライボールには4頭が1組のチームを組んでリレー形式でタイムを競う団体戦があります。
基本的なルールは前述の通りですが、途中でボールを落としたりハードルを飛び越えなかったりした場合にはもう1度やり直すことになります。並行した2コースで2チームずつが争い、先に2勝したチームが勝ちです。


②競技犬とハンドラーの絆のみせどころ!個人戦


1頭ずつタイムを競う個人戦は、競技犬とハンドラー(飼い主さん)の日頃のトレーニングの成果がより表れます。ハンドラーは基本的にはスタートラインから指示を出すので、犬と一緒に動くことはありません。
だからこそ、声掛けのタイミングや愛犬のテンションの上げ方が大切になりますね。


2.愛犬と楽しむフライボールの魅力とは?

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ここから、なぜフライボールはおすすめのドッグスポーツなのか、魅力を説明していきます。

1) 全犬種参加OK!

フライボールに向いている犬種は、ラブラドール・レトリーバーやボーダー・コリー、シェットランド・シープドッグなどが挙げられます。

「競技大会で優勝したい!」など高い目標を持つ方はこのような犬種をパートナーに選んだ方が有利です。


フライボールは基本的には全犬種参加がOKです。

愛犬とのスポーツを楽しむことを目的に参加される方がたくさんいらっしゃいます。

小型犬が一生懸命ハードルを飛び越える姿はとても微笑ましいですし、大型犬がダイナミックにジャンプする姿は迫力満点ですよ!


2) 観客も楽しめる

競技者だけではなく、観客も一緒になって楽しめるところもフライボールの魅力です。


観客の皆さんが盛り上がって声援を送れば、競技犬のテンションが上がり、練習をこえるパフォーマンスとなることもあります。

フライボールには細かいルールがあるものの、基本的にはハードルを飛び越えボールをキャッチしてタイムを競う分かりやすい競技です。


初めてフライボールを観戦する方でもすぐに試合にのめり込めますよ!


日本ではJKC(ジャパンケネルクラブ)が主催となって毎年春・秋2回、競技会を行っています。


フライボール競技会について(ジャパンケネルクラブ)

ボールが入っているボックスのステップをしっかりと踏まないとボールが出てこないので、ここがわんちゃんにとっては理解が難しい部分のようですが、できるようになるととってもかっこいいパフォーマンスです。


興味のある飼い主さんは競技会を見学してみてくださいね。


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ぷにぷにpaw編集部

動物看護師やトリマーの有資格者や愛犬家など犬が大好きな人が編集しております。 愛犬家の皆様に正しい情報をお伝えできるよう、わんちゃんについて日々勉強をしております。

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