「かわいいわんちゃんが急に尻尾を下げている・・・」そんな時わんちゃんがどんな気持ちでいるのか知りたいですよね。 怖かったり不安だったりする時に尻尾は下がりやすいですから、きちんと対応してあげることで「不安・恐怖」を取り除いてあげたいですね。 今回はわんちゃんが尻尾を下げる理由についてご紹介します。
犬が尻尾を下げる理由
犬が尻尾を下げているのには、不安や恐怖を始め、様々な理由があります。 詳しく見ていきましょう。
犬が尻尾を下げているときの気持ち① 不安・恐怖を感じている状態
不安に怯えていたり、何か怖いことがあったりするとき、わんちゃんは尻尾を下げます。 丸めてお腹に張り付いているような時もあります。 飼い主に叱られた時や初めての場所に行って落ち着かない時、病院など好きでない場所に行く時などによく見られます。 尻尾が下がるとともに耳がペタンと下を向いていることもあり、「不安・恐怖」を感じている顕著な様子ですので覚えておきましょう。 このように不安・恐怖を感じている時は撫でたり「大丈夫だよ」などの声がけをして安心させてあげましょう。
犬が尻尾を下げているときの気持ち② 体調が悪い
熱があったり風邪をひいたりしているとき、どこか痛いところがあるときは犬の尻尾が下がります。 犬は体調不良を表に出さず、我慢してしまいがちな生き物ですので、1~2日間くらい長い間尻尾を下げて大人しくしていたら体調不良を疑ってみてください。 早めに気づいて病院に連れて行ってあげることが病気の早期発見・早期治療につながりますよ。
犬が尻尾を下げているときの気持ち③ リラックスしている
だらんと尻尾が垂れているものの、お腹まで丸まっていない場合は、犬は落ち着いてリラックスした状態です。 自然な下がり方をしていて、表情も特におかしくない場合は特に問題がないということです。 わんちゃんがちょうどよくリラックスしているということですので安心してください。
犬が尻尾を下げているときは3つの気持ちが考えられる
愛犬が尻尾を下げているときは ①不安・恐怖を感じている ②体調が悪い ③リラックスしている 以上の3つの理由が考えられます。 見分けるためには尻尾だけではなく、顔の表情も併せてチェックしましょう。 もし、不安や恐怖を感じているようであれば安心させる言葉をかけてあげてくださいね。 体調不良が疑われるの場合はすぐに病院に連れて行って診てもらいましょう。