愛犬を散歩に連れて行ったのに、数歩歩いただけで座り込んでしまった…こんな経験ありませんか? いつもは喜んで散歩するワンちゃんであれば、どこか体の具合でも悪いのかとても心配になりますよね。 でも、実はワンちゃんがお散歩を嫌がる時には病気やケガ以外に3つの理由があることをご存知でしょうか? この記事ではワンちゃんが散歩を嫌がる3つの理由とその解決法について確認してみましょう。
1.犬が散歩を嫌がる理由
それでは、ワンちゃんが散歩を嫌がる3つの理由と解消法をチェックしていきましょう。
1)いつもと違う人がお散歩する時
決まった家族がお散歩に連れて行っているワンちゃんの場合、たまに違う家族が散歩に連れて行くとワンちゃんは警戒をしてしまうことがあります。
「どこに連れていくの…?」と不安になり座り込んでしまう場合があります。
その場合は無理せずに近場だけにする、トイレだけ済ませたら帰るなど、なるべくトラウマにならないように気をつけましょう。
~解消法~
もちろん、いつもと同じ家族がお散歩に連れて行けば解消します。
でも、今後の事も考えて、家族の誰が行っても散歩と認識してもらえるように交代で行くようにすると良いでしょう。
また、いつもと違うコースが怖い…と思うワンちゃんもいますので、いつも連れて行く家族にコースの確認をしておくと安心してお散歩してくれるでしょう。
2)首やカラダが苦しい時・服が嫌な時
新しい首輪やハーネスなどに変えた際に、散歩に行きたがらなくなるケースがあります。
これは間違いなく首輪やハーネスが合っていなくて苦しいと感じています。
服に慣れていないワンちゃんは、服を着せると全く動かなくなったりすることもあります。
人間もサイズの合っていない服や装飾品をつけていると疲れてしまうのと同じように、ワンちゃんも合っていない首輪やハーネスを付けられたり、服などを着せられると急に違和感を感じて散歩に行きたがらなくなってしまう事がありますので注意しましょう。
~解消法~
この場合は、首輪やハーネスを少し緩めてあげたり、服を脱がせてあげたりと違和感を取り除いてあげましょう。
違和感を感じた辛い状態で無理やり散歩につれていくと、首輪やハーネス、服を見ただけで逃げるようになってしまいますので気をつけましょう。
3)苦手な天候の時
人間も暑い、寒いなど苦手な天候や気温などがあるように、暑いのが苦手な犬もいれば寒いのが苦手な犬もいます。
~解消法~
ワンちゃんのの苦手な天候や気温などをしっかりと理解・把握し、ワンちゃんが散歩をしたくなる時間帯、天候や気温に散歩をするようにしましょう。
ちなみに、私のワンちゃんは朝、お散歩するのが苦手だったので夜に切り替えたところ喜んで行くようになりましたよ!
2 犬が散歩を嫌がるのには理由がある
ワンちゃんも人間と同じように苦手なことがそれぞれ違います。 なので、しっかりとワンちゃんの性格や得意・不得意を理解してあげる事がとても大切です。 この3つの理由以外にも違った理由や病気、ケガなども考えられます。 もし、お散歩を嫌がる事が続くようなら、すぐに獣医さんに相談しましょう。
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