• お世話と身だしなみ
  • 2021/04/22

犬の歯磨きの準備や頻度、デンタルガムの選び方は?

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近年、犬用の歯ブラシやデンタルガムなど、犬用の歯磨きグッズが増えてきています。 でも、歯磨きをしようとしても、どのように準備して、どのくらいの頻度でやればいいのかわからないですよね?ここでは犬の歯磨きの頻度や歯ブラシの種類、おすすめのガムなどについて紹介していきたいと思います。

1.犬のお口のケア(歯磨き)の頻度は?

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犬の歯磨きは1日1回|無理のない頻度で 犬のお口のケア(歯磨き)は1日1回が理想です。 また、犬の「歯垢」は2日で「歯石(歯磨きでは取れなくなってしまう)」になってしまうので、最低でも2日に1回は歯磨きを行うようにしましょう。歯磨きを始めたばかりは習慣化することが大切ですから、歯磨きに慣れないうちは、週1回程度から歯磨きを行うことをおすすめします。

2.犬の歯磨きに必要な歯ブラシの種類

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犬用の歯ブラシにはいくつか種類があります。

1)ブラシタイプ

人間が使っているようなブラシが付いている歯ブラシのことです。
歯と歯肉(歯周ポケットと呼ばれる部分)まで磨くことができるので、基本的にはこのタイプのブラシで磨くことが望ましいです。


2)シートタイプ

人の指にウェットティッシュのようなシートを巻き付け、歯の表面を拭くことができる歯ブラシのことです。
指に巻いて拭くだけなので、犬にとってブラシタイプよりも抵抗感が少ないです。



3)指サックタイプ

シリコン製のサックを指にはめて磨く歯ブラシのことです。
サックで指が守られているので、犬がブラシタイプやシートタイプで噛んでしまう子でも磨くことができます。


ここまでは、歯ブラシのモノをご紹介しました。
つぎに、歯ブラシではないものを2タイプご紹介します。


4)おもちゃタイプ

犬が噛むだけで歯が磨けるタイプのこと。
犬がどんな噛み方をしたかで磨けるところが変わってしまうので、基本的には普段の歯磨きの補助として使うのが望ましいようです。


5)ガムタイプ

味がついているものが多いので嗜好性が高く、犬が喜んで食べてくれるタイプのこと。やわらかいから硬いものがあり、おもちゃと同様、普段の歯磨きの補助として使うのが良いでしょう。


これらの歯磨きのメリット・デメリットを詳しく書いた記事がありますので、気になった方はぜひ読んでみてください。


URLはこちら

3.犬の歯磨きに必要な準備

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犬の歯磨きをするときは歯ブラシを使うのが一番ですが、口の中にモノを入れられるのを嫌がる犬も多いため、歯磨きを初めて行う際には直接触れずに犬だけで楽しめるデンタルガムを使うことや普段のコミュニケーションの一環として、お口まわりや歯に触れることからスタートしましょう。 そうして慣れてきたらガーゼや、歯磨きシートを用いて優しく歯磨きの練習、その後、ブラシタイプの歯ブラシへ移行するなど、ステップアップしていきます。最終的に歯ブラシでできるようになることが理想です。

4.犬の歯磨き習慣をつけるために大切な事は?

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犬に歯磨きの習慣をつけるために一番やってはいけないことは、犬が歯磨きを嫌いになってしまうことです。手では磨かせてくれるけど、歯ブラシを使おうとするとやらせてくれないという子も多いです。そのまま嫌がったまま歯磨きを続けてしまうと、犬は「歯ブラシは嫌なもの」と認識してしまい、歯磨きを嫌いになってしまいます。そういうときは、すぐに歯磨きを中止したり、一瞬歯ブラシを歯に当てて、ご褒美をあげることを繰り返すと、歯ブラシを見ただけで喜んでくれるようになったりします。 また、犬の歯は2歳くらいまでは何もしなくても、歯がきれいに見えることが多いため「歯磨きしなくても意外と平気」と思ってしまう飼い主さんもいらっしゃいますが、歯と歯肉の間には汚れがたまっていることがあります。歯がきれいに見えたとしても、しっかりと歯磨きを行うようにしましょう。 成犬になってから急に歯磨きをし始めようとすると、すごく嫌がって習慣化することがなかなか難しくなってしまいますので、できれば子犬のうちから歯磨きの習慣を付けてあげることが大切です。トイレトレーニングを始めるような年齢のうちから、歯磨きの練習も同時に行ってあげることが理想的です。 「うちのコは、すでに成犬になってしまっているから・・・」という飼い主様も、今からでも遅いということはありませんので、トライしてみてください。

5.犬の歯磨き用のデンタルガムに選び方

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犬の歯磨き用のガムはメインで使うのではなく、慣らすためや普段の歯磨きの補助の為として使いましょう。おすすめの犬のデンタルガムの特徴などを説明します。

1) オススメはやわらかいデンタルガム

犬のデンタルガムはたくさんあり、比較的硬めのものが多いようです。
ただ、蹄、シカの角などで作られた硬すぎるガムをあげてしまうと、歯の為を思って与えたのに、「歯をすり減らしてしまう」「歯を折ってしまう」など、結果的に歯を傷つけてしまうことになってしまいます。硬いものを噛んだ方が磨ける気がするかもしれませんが、犬用に作られたガムは繊維状になっているものが多く、柔らかいガムでも歯をこすってくれるようになっています。
同様に、おもちゃタイプの歯磨きロープは比較的軟らかいですし、ロープ状になっていて歯をこすりやすくなっているようです。最近では、犬のデンタルケア用のロープややわらかいガムには美味しそうな匂いもついていることが多いので、犬の方から寄ってきてよく噛んでくれます。


2) 警戒することは歯の破損

やわらかいとすぐに食べきってしまうのではないかという声もありますが、硬いもので長い時間噛ませると歯が折れる「破折」の危険が増してしまいます。長い間デンタルケアをするには、ガムの片側を飼い主さまが持って遊ぶようにして時間をかけて与えるなど一手間加えた工夫をしましょう。


3)犬のデンタルケアは歯磨きの一歩目

犬のデンタルガムはあくまで歯磨きの習慣付け、普段の歯磨きの補助的な役割となります。
歯磨きをデンタルガムだけで行っていると、一見歯がきれいに見えるかもしれませんが、実は歯周病の原因であるプラークという細菌のかたまりが、歯と歯肉(人でいう歯茎)の間の見えないところにたまっていることが多いです。なので、最終的には人間と同じようなブラシの付いた歯ブラシで歯磨きをできるようにしましょう。


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