• 幼犬・仔犬
  • 2020/01/15

子犬をブリーダーから購入するメリット7選

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子犬をブリーダーから購入する場合、いくつかのメリットがあります。 特に子犬の値段が安いことや、好みの犬種を選べることは大きな魅力です。 最近はブリーダーに直接電話をするだけでなく、サイトから身近なエリアにあるブリーダー探しもできます。 また、悪質なブリーダーの見分け方も紹介していきます。

1. 子犬をブリーダーから購入するメリットとは

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ブリーダーからの子犬を購入はペットショップと変わらなそうと思うかもしれませんが、意外とメリットがたくさんあるんです。

1) ペットショップより子犬の販売価格が安い

ペットショップはブリーダーから子犬を購入し、手数料をかけて販売しています。


ブリーダーから直接購入できれば、安く子犬を迎えることも難しくありません。


もちろん、血統書付きの犬であれば雑種より値段は高くなります。


ただし、安いだけでは育成環境が不安です。


良質なブリーダーだけとは限らないため、気をつけて子犬を探しましょう。


安さだけでなく、子犬の育て方や犬舎の環境も見ながらブリーダー選びをするのが大切です。



2) 特定の犬種を取り扱っている

ペットショップでは、さまざまな種類の子犬を少しずつ取り扱っています。


同じ犬種であっても、個体によって性格や雰囲気は違うでしょう。


欲しい犬種が決まっていて、その中から自分に合った子犬を見つけたいときはブリーダーがおすすめです。


ブリーダーによっては複数の犬種を取り扱っているケースもあります。


求めている犬種を扱うブリーダーを選びましょう。



3) 優良ブリーダーなら血統のよい子犬が買える

特定の犬種を扱うブリーダーは、大会で入賞歴のある犬を繁殖していることが多くなっています。


見た目や頭がよく、血統のよい犬が欲しいときはブリーダーがぴったりです。


ブリーダーによって目的は異なるため、血統のよい犬が欲しいときは評判などをチェックしておきましょう。



4) ブリーダーを集めたサイトで自分に合った犬舎を探せる

大きな犬舎であれば公式サイトを運営していることもありますが、一度にブリーダーを探したいときは「ブリーダーの検索サイト」がおすすめです。


近くにあるブリーダーや、好みの犬種を取り扱うブリーダーを探せます。


5)親犬に会うことができる

ペットショップから犬を迎えると一般的にはその子の親に合うことはできません。


血統書等に書かれた犬種、カラーや性格等で確認することしかできません。


なので、迎え入れた子犬が成長したあとで、「こんなに大きくなっちゃうんだ!」、「思ったよりやんちゃになったねぇ!」等ということが起こることがあります。


でも、ブリーダーさんから直接迎え入れると、その子の親に会うことができます。


親犬を見れば「これくらい大きくなるんだね」、「優しくなりそう」とはっきりイメージできるようになります。


また、犬を飼う専門家とコネクションができることで、素人が知らないプロのノウハウを教えてくれる、沢山の経験に基づく深いアドバイスを提供してくれるといったメリットがあります。


但し、これらはそのブリーダーさんが「犬を愛する良いブリーダー」であることが大前提で、そうでない場合、つまり「犬をモノ」として扱うブリーダーには、これらは全く期待できません。


6)子犬の育て方の相談ができる

初めて子犬を迎える人は、子犬への接し方やしつけなど、育て方に困ってしまうこともあるでしょう。


子犬の時期の過ごし方は、成犬になったときの性格にかかわったり、正しいしつけをすることで問題行動を少なくできたりと、とても重要な時期です。


ブリーダーから子犬を迎えることで、育て方で困った時にアドバイスをもらえます。


なぜなら、ブリーダーは仕事柄、子犬をたくさん育てていますので、子犬へのご飯のあげ方から子犬の時期に起こりやすい病気、細かいことまで知っています。


子犬はまだまだ体が弱いため、少し体調が悪くなると、そのまますぐに悪化して命にかかわることもあります。


犬を初めて迎えた人は、体調の異変に気付いても判断が遅れてしまい、最悪のケースになってしまうことも少なくありません。


すぐにブリーダーに相談できることは、初めての飼い主にとっても子犬にとっても大きなメリットと言えるでしょう。


もちろんブリーダーは獣医師ではありませんので、意見の一つと受け止め、少しでも不安に思った場合は速やかに動物病院へ行くべきです。


7)子犬がどのような性格なのか教えてもらえる

子犬にとって親犬から離れて新しい環境に行くことは不安がいっぱいです。


だからこそ、新しい飼い主が、しっかりと子犬を迎える体制を整えてからお迎えしましょう。


更にその子犬の性格を踏まえた上での準備もできると理想的ですね。


ブリーダーのところにいた時にどのように過ごしていたのか、どのような性格なのかを教えてもらえます。


・まったり過ごすことが多いのか?


・おもちゃで遊ぶことが多いのか?


・よく食べて寝ることが多いのか?


など、その犬のよくとる行動が分かっていればどんなことが好きなのか?嫌いなのか?そんな時はどのように接したら良いのか?何となく想像できますよね。


子犬の性格に合わせて接してあげると子犬もストレスが少なく済みます。


分からないことはどんどんブリーダーに聞いて、迎えた子犬が快適に過ごしてもらえるようにしていけるといいですね。


ブリーダーから子犬を迎えることは、初めて犬を育てる飼い主さんにとって大きいメリットになり、お互いが幸せな生活を送れるでしょう。


2.悪質なブリーダーの見分け方

親犬に会わせてくれないブリーダー

悲しいですが、ブリーダーの中には、悪質なブリーダーもいます。


例えば過去に、悪質なブリーダーが、お産の役目を終えた母犬を不要と判断し山に遺棄放棄してしまう事件がありました。


もちろんこの行為は動物愛護法で処分の対象になります。


ここまでひどいことをする悪質なブリーダーも少数ではあると思いますが、このような事をするかしないか?で判断するより、もっと簡単に悪質なブリーダーかどうか?を判断する方法があります。


それは「親犬との面会を断るブリーダー」かどうかです。


こちらが「親犬に会いたい」と申し出ると、「感染症の原因となる細菌やウイルスを持ち込まれるリスクがある」と悪質なブリーダーは断ってきます。


でも、犬舎に入る前に、見学にきた人たちの①靴を履き替える②体を消毒する等で親犬と会うことが可能な水準に感染症のリスクを減らすことは可能なのです。


親犬との面会を断る理由は「劣悪な環境で生まれたこと」を隠したいからなんです。


「犬をモノ」として扱う悪質なブリーダーは犬の飼育にお金、手間をできるだけかけずに、多額の収入を得ようとします。


このため、犬の飼育環境が不衛生になります。


このような環境で生まれた犬が健康であるかどうか?想像すればすぐにわかりますよね。


するとその犬は生まれながらに病気を持っていたり、体力が乏しい等で、迎え入れてから元気に育つとは考えにくいです。


悪質なブリーダーはこのような事が発覚するのを恐れて親犬に面会させるのを断るのです。


犬を愛するブリーダーさんなら、自分が愛情かけて育てた犬がキチンとした人の元に迎えられるか?きっと気になるでしょう。


親犬に面会させることは、新しい飼い主を見る非常に良い機会になります。


「自分の育てた犬がどんな家庭に迎えられるか?」気にするかは一つの判断材料になると思われます。


子犬をブリーダーから購入するメリットをたくさんある

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ブリーダーからの購入はペットショップからの購入よりも良いところがあります。 ペットショップとブリーダーのメリットとデメリットを見極めて、どちらで購入するか決めましょう。

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Rion

女子向け記事、動物系などその他幅広くちょこちょこ執筆しています。 普段は事務業に勤しんでいる30代女性です。

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