犬を飼う上で、発情期は気になる問題ですよね。 特にはじめて犬を飼う方は、 ・発情期っていつからはじまるの? ・発情する前の前兆は? ・最近食欲が無くなってきたけど、もしかして発情の前兆? など、犬の発情期に関する疑問がたくさんあるはず。 そこで、今回は犬の発情期についてご紹介いたします。また特に、オス・メスで共通の食欲にスポットを当ててご説明していきます。
1. 犬の発情期っていつからはじまる?
犬の発情期は、オス犬で生後5ヶ月、メス犬で生後4〜12ヶ月の間に始まることが多いとさせています。 しかし、犬によって個体差があるので、発情期の前兆が始まったり、普段と違う行動を感じたら対処するようにしましょう。
2. 犬の発情期の食欲について
犬は発情期がくるとオス、メス問わずに食欲に変化が現れます。 ここからは発情期にはどう食欲が変わるのか解説していきます。 食欲不振になる原因と対策方法をチェックしてみてください。
1) 食欲不振・過度な理由
オス犬は発情中のメス犬のフェロモンに反応すると食欲が減退することが往々にしてあります。しかし、発情期間が終わればそれまでの食欲は嘘のように元に戻ることが多いそうです。また逆に、男性ホルモンが増強され、食欲が過度に出ることもあるようです。また、メス犬も生理が来ると、ホルモンのバランスが大きく崩れてしまいます。そのため、食欲が不安定になることが多く、ひどい時には全く食べることができなくなることもあります。
あまりにも食欲不振が続いた場合はすぐに病院に連れていきましょう。また、食欲が過度な場合は、体重オーバーにならないように気をつけましょう。
2) 食欲不振の場合の対策方法
食欲が無く心配な時は以下の方法で嗜好性を上げてみてください。
- フードを少し温める
- ドライフードを水でふやかす
- ふりかけを混ぜる
- ウェットフードに変えてみる
- 手作り食を作って与えてみる
犬の食欲の変化は発情期の合図かも
犬の発情期と食欲についてご説明しました。毎日の健康のバロメーターである食欲に異常が感じられた時は、発情期の合図かもしれません。 しかし、食欲不振は他の病気の時の症状にも当てはまることがあります。異変を感じたらすぐに病院に連れていきましょう。