• 犬の優れモノ
  • 2020/01/16

犬の早食いの原因と早食いを防止する便利グッズ3選

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愛犬が無我夢中でごはんを食べていると、とても微笑ましいですが・・・ いくらなんでも食べるスピードが早すぎない?! と心配になってしまう飼い主さんも多いはず。 なんとか早食いを辞めさせたいけれど、どうしたらいいの?とお悩みの飼い主さんに、早食いをしてしまう根本の原因と犬の早食いを防止する便利グッズについてご紹介していきます。

1. 犬が早食いをしてしまう原因とは?

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犬が早食いをしてしまう原因の2種類をご紹介します。

1) 動物の本能

犬の先祖はオオカミです。


野生のオオカミは狩りをして食べ物を得るので、次にいつ獲物にありつけるかわかりません。


そのため、その日に得た獲物は残さずに全部食べておくという習性を持っていました。


せっかくありつけた獲物もいつ他の動物に食べられてしまうかわからないので、とにかく急いで食べていたのでしょう。


そのようなオオカミの本能が、現代の犬にもDNAとして受け継がれていると考えられています。



2) 他の犬に取られるかもしれない焦り

多頭飼いをしている犬は、他の犬に食べられてしまう恐れがあるので自然と早食いになってしまう傾向があります。


食べる場所や時間を他の犬と分けるなど、落ち着いて食べられる環境作りをしてあげることが大切です。


そうすることで、取られる心配をせずに安心して食べることができるでしょう。


2.犬の早食いを防止する便利グッズ3選

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それでは次に、愛犬の早食いを防止する便利グッズを3つ紹介してきましょう。

1) 凹凸型食器

凹凸型食器は早食い防止食器としては定番です。


リーズナブルな価格で販売されており、飼い主さんが喜ぶこと間違いないでしょう。


食器の中が凹凸になっており食べにくくなっているので、愛犬の食事のスピードも自然とゆっくりになります。


ただ、犬は学習能力が非常に高いため、毎日同じ食器で与えると次第に食べ方を学習してしまうことも。


3つほど、パターンの違う凹凸食器を用意し、毎日違う食器で与えると良いでしょう。



2) 芝生型食器

芝生型食器は、不規則な向きと大きさの突起が特徴です。


凹凸型食器のように器に入れるのではなく、芝生型食器の上にエサをばらまくような雰囲気です。


まるで、芝生の中のエサを探し出すように食べるので、一気に食べることも少なくなり自然とゆっくりとした食事になること間違いありません。



3) ゆらゆら型食器

ゆらゆら型食器はその名の通り、エサを食べるたびに底がゆらゆらと揺れる食器です。


起き上がりこぼしのような仕組みになっていますが、エサがこぼれる心配はありません。


ゆらゆらと揺れることで愛犬も次に食べるまでに時間がかかり、噛む回数も自然と増えるようになります。


この食器で食事を与えると咀嚼回数が増えることで満腹感が得られます。


このため、早食い防止に加えてダイエット中の犬にもおすすめです。


3 犬の早食いの原因は防止グッズで解消しよう

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早食いを防止するには、落ち着いてエサを食べれる環境と早食い防止食器を使うのが効果的です。 犬の早食いは喉をつまらせてしまったり、消化不良を起こしてしまったりと犬の健康に良くないことばかりです。 愛犬の早食いでお悩みの飼い主さんはぜひ試してみてくださいね。

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コジマアヤコ

フリーライター。 長年、医療関係に従事していたが、愛犬と1秒でも長く過ごせる職業にとライターに転身。 年齢の違う3匹のチワワと暮らしているため、老犬、成犬、子犬どの角度からの悩みにも対応できる。 趣味は旅行。 もう少し気楽に愛犬を連れていける方法や場所などを模索している最中。

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