• ベテランの知恵袋
  • 2020/01/27

成犬って何歳から?サイズ別(小型犬・中型犬・大型犬)に解説!

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犬は人より成長スピードが早く、犬の1歳は人でいうと20歳くらいだと言われています。 そのため、子犬と呼ばれる時期はとても短くあっという間です。 また、子犬から成犬になるまでの切り替わりは犬種によって異なります。 ここでは、何歳から成犬になるのか、犬の成長についてご紹介します。

1.子犬が成犬になるのは何歳から?

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犬種や犬によって異なりますが、だいたい10ヶ月~1歳6ヶ月程度で成犬になります。 一般的に、小型犬の方が早く成長し、大型犬の方がゆっくり成長します。 ここから、「超小型犬・小型犬」「中型犬」「大型犬・超大型犬」の犬の大きさ別に犬の成長を説明していきます。

1) 超小型犬・小型犬:10ヶ月~1歳から

体が小さい超小型犬・小型犬は成犬になるのが『10ヶ月~1歳頃』と早いです。 寿命は約13~16歳と長い傾向にあります。 性成熟は早く、5ヶ月~6ヶ月程度です。 老犬と呼ばれるシニア期に入るのは比較的遅く、7歳頃だと言われています。

2) 中型犬:1歳前後から

中型犬は成犬になる時期はだいたい『1歳前後』です。 中型犬は成犬時の体重10〜25kgと幅が広いため、種類によって多少成犬になる時期が違います。 寿命は12~14歳ほどで小型犬より少し短く、大型犬より長い傾向にあります。 性成熟の時期はだいたい6~7ヶ月です。 シニア期に入るのは、超小型犬・小型犬と同じで7歳前後になります。

3) 大型犬・超大型犬:1歳6カ月前後

大型犬は成犬になる時期は最も遅く、『1歳6ヶ月前後』です。 セントバーナードやマスティフなど、体重が100kg近くになる超大型犬と呼ばれる犬種は、2年ほど成長を続けることもあります。 寿命は最も短く、10~12歳程度です。 性成熟の時期は遅く6~8ヶ月程度です。 シニア期に入るのは早い犬で5、6歳前後になります。

2.子犬が成犬になると何が変わる?

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子犬から成犬になると犬の体はどうなっていくのでしょうか? ここでは成犬になると変わることについてご紹介します。

1) 食餌が成犬用へと変更

成犬になると食餌が成犬用へと変更になります。 子犬用は体を作るためにカロリーが高く設定されているため、成犬が子犬用ドッグフードを食べ続けると肥満に繋がる可能性があります。 オールシーズン用を食べている場合は問題ありませんが、子犬用ドッグフードをあげている場合は変更しましょう。 子犬から成犬に成長する時のドッグフードを切り替える方法

2) 免疫力・体力が向上

成犬になると体にしっかりと筋肉がつくため、体力がつくため、免疫力が向上します。 病気になりにくく、感染症などに感染しても完治する割合が上がります。

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someday03

動物看護の専門学校を卒業後、動物病院で動物看護して勤務。 愛玩動物飼養管理士、動物看護師統一認定機構にて認定動物看護師の資格を取得。 その後動物看護師を育成する専門学校に講師として勤務していました。 大きめな犬が好きで、ゴールデンレトリバー、コーギー・ペンブロークを飼育していた経験があります。

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