突然お留守番が必要になった時や、仕事で帰宅が遅くなってしまう時、また出張や旅行が多い飼い主さんにとっても、犬の自動給餌器はとても便利なツールですね。 もちろん在宅している時も、愛犬の食事時間や量を管理でき、食べ過ぎ防止に活用できます。 ごはんを補充する以外にもさまざまな機能が付いているものもあります。 用途、ライフスタイル及び価格帯等を十分に考えて選びましょう。
1.犬の自動給餌器の種類と価格帯、最新機能は?
犬の自動給餌器の種類や価格、最新の機能をご紹介します。
1) 安価でシンプルな電源不要タイプ
愛犬が食べた分だけ自動でドッグフードを補充してくれるシンプルな自動給餌器は電源不要のため、突然止まってしまうトラブルがなく、災害時などに停電が起きても安心です。
ごはんを入れるケースの他に、2リットルまでのサイズのペットボトルをセットできるものもあり、夏場の脱水症状なども予防できます。
1,000円台で購入できる安価なものが多いので、たまにお留守番をする犬にはピッタリですね。
2) タイマーセットで時間どおりに給餌
電池や家庭用コンセントを使用する電源タイプは、指定の回数分タイマーをセットできるため、愛犬の食事時間に合わせて給餌できます。
ドッグフードが出しっぱなしにならないため、衛生面で安心ですね。
日によってタイマーの回数を変更したり、給餌のたびにごはんの量を細かく調整できたりするものもあります。
あるだけ食べてしまう食いしん坊の犬や、毎日長時間お留守番をする犬にオススメです。
価格は5,000円から1万円くらいのものが中心です。
3) カメラにスピーカーや温度計まで、進化型の多機能給餌器!
さみしがり屋の犬や、心配性の飼い主さんにオススメなのが、カメラやスピーカー機能を備えた給餌器です。
ごはんを自動で与えるタイミングに合わせて、電話をかける感覚で愛犬を呼び、ごはんの指示を出すことができるので、しつけにもピッタリです。
スマホに映像が映し出され、昼寝の様子やいたずらもチェックできます。
温度計が付いていて、エアコンなどの家電をスマホから遠隔操作できる便利なものもある様です。
価格は15,000円から3万円ほどと高価ですが、外出中でも愛犬とのコミュニケーションができる、環境を快適に保ってあげることができるのは、嬉しいですね。
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