• 犬の研究
  • 2020/09/18

「伝書犬」「猫の目時計」日本の戦国時代に犬猫が活躍⁉

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電話やメールなどの長距離の連絡手段がない時代に鳩の帰巣本能を利用して、伝書鳩を活用していたことは有名です。 しかし、犬も同じように活躍していたことはあまり知られていません。 日本の戦国時代においては、犬が伝書犬として使用されたことが史料から判明しています。

伝書バトならぬ「伝書犬」

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犬を使用したのは、さいたま市の武将、太田資正。 2つの城に数十頭ずつ犬を飼育し、城の往来時には犬を入れ替え、犬に道のりを学習させていました。 そして、緊急事態時には、この犬達を放ち城と城を行き来させる計画を立てていました。 そして、ついに北條家に城を攻められ、その犬達が実践で用いられる日がきます。 犬に救援を頼む書簡をくくりつけ野に放ちます。 犬であることから城を囲む北條軍も伝書任務が託されていることには気づかず、犬は計画通り城に伝書を届けることに成功します。 残念ながら戦には敗れてしましますが、この時のエピソードは「三楽犬の入れ替え」として現在でも語り継がれています。

猫の目で時間が分かった!?

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そして、家で寝ているばかりの猫も戦国時代には思わぬ活躍をしていました。 忍びの任務を遂行する忍者は、携帯する砂時計で時間の経過を知ることができましたが、時間を知る方法として「猫の瞳孔の開き具合い」もあてにしていました。 姿を隠し、潜んでいるとき、そばを通りかかる猫の目を見て、時間を把握していたのです。 時間を午前6つ、午後6つに分けていた当時、猫の瞳孔が大きく開いているときは夜明けや日暮れである、明け六つや暮れ六つ。 細く線上になったら正午の九つなどとして「猫の目時計」を時間の判断に用いていたのです。 現在のように電気の明かりがない時代には、猫の瞳孔もある程度機能したようです。 おうちで飼われている猫の目を一度、自然光の中で観察して時間を当ててみましょう。 犬も猫も昔から人間とはかかわりが深い動物ですが、こんな活躍をしていたなんて、驚きですね。

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