犬が寝ているときに白目をむくのは、多くの場合で心配いりません。 とはいえ、異常のサインが隠れていることもあるため、見分け方を知っておくと安心です。
本記事の内容
1.犬が白目で寝るのはなぜ?考えられる理由とは 2.白目で寝るときの犬の状態とは 3.注意が必要なケースと見分け方 4.飼い主ができることと安心のためのチェックポイント 5.どうしても心配なときは動物病院へ
1. 犬が白目で寝るのはなぜ?考えられる理由とは
犬が寝ているときに白目をむいているのを見て驚く飼い主も多いですが、実はよくある現象のひとつです。
睡眠中の眼球運動によるもの
犬も人間と同じようにレム睡眠(浅い眠り)のとき、眼球が動きやすくなります。このタイミングで上を向いたり、まぶたが少し開いていたりすると白目が見えることがあります。
まぶたが閉じきらない体の構造
犬種や個体によっては、寝ているときにまぶたが完全に閉じないこともあります。特に目が大きめの犬やシニア犬ではよく見られます。
2. 白目で寝ていても心配いらないケース
白目をむいて寝ていても、次のような様子なら基本的に問題はありません。
リラックスした姿勢で静かに寝ている
身体がぐったりではなく、穏やかに寝息を立てていれば安心です。
起きたときに元気にしている
白目で寝ていたあと、すぐに普段通りに動いたり遊んだりしていれば心配ありません。
他の異変が見られない
嘔吐や下痢、呼吸の乱れなどがない場合、寝ているときの白目だけで病気を疑う必要はないでしょう。
3. 犬が白目で寝ているときに合わせてチェックしたいこと
心配なときは、次のような点を落ち着いて観察してみましょう。
いつ・どんな状況で起きているかを記録する
寝る時間帯や環境、体勢とあわせてチェックしておくと異常の傾向に気づきやすくなります。
白目の状態が続く時間や頻度を把握する
毎晩同じように白目になるか、日によって違うのかを見ておくのも大切です。
食欲・元気・排泄など日常の変化を確認する
寝ているときだけでなく、日常生活の中に異変がないかを見ておきましょう。
4. 不安なときはどうする?動物病院を受診する目安
「いつもと違うかも」と感じたときは、無理せず動物病院を頼ることも大切です。
白目で寝ているだけでは問題ないことが多いですが、体の動きや反応に違和感があれば見過ごさないようにしましょう。迷ったときは、すぐに獣医師に診てもらいましょう。
明らかに異常な反応が見られたとき
けいれんや意識がないように見える、呼吸が苦しそうなど、強い異変が一度でもあった場合は、迷わず受診しましょう。
白目以外にも気になる変化があるとき
元気や食欲がなくなった、嘔吐・下痢が続く、歩き方が不安定など、ほかの不調が重なっている場合も注意が必要です。
診察に備えて動画を撮っておくと安心
気になる様子はスマホで記録しておくと、獣医師に状況を伝えやすくなります。寝ているときの状態もできるだけ詳しくメモしておくと安心です。
5.どうしても心配なときは動物病院へ
犬が寝ているときに白目をむく姿は、一見びっくりするかもしれませんが、多くは自然な行動です。 とはいえ、大切な愛犬だからこそ少しの異変でも気になりますよね。 普段の様子をしっかり観察しつつ、「なんとなく変だな」と感じたときには、ためらわずに専門家の力を借りることも大切です。 愛犬の“ちょっと変かも”は、飼い主さんだけが気づける大切なサイン。 安心のためにも動物病院に頼っていきましょう。