「うちの子、もう3歳なのにトイレがうまくできないんだけど…なぜ?」 愛犬のトイレでお悩みの飼い主さん、そもそもなぜ失敗してしまうのか原因から考えたことはありますか? 今回はそんなお悩みを解決するべくなぜ失敗してしまうのか?という原因についてご紹介していきます。
1. 成犬になってもトイレのしつけがうまくいかない理由
それでは早速、成犬になってもトイレのしつけがうまくいかない理由について解説していきます。 まず初めに成犬になってからトイレが上手にできないのは単に愛犬が悪いわけではありません。 ただ単純に、上手にトイレができないのには原因があるだけです。 1つずつ解決していけば成犬になってからでもトイレのしつけは十分にできるのでその原因についてチェックしていきましょう。
1)トイレの場所を理解できてない
まず、トイレの場所を愛犬が理解していないということです。
よく飼い主さんが勘違いしているのは、ペットシーツ=トイレという事を最初から犬が理解できていると思っているという事です。
すごく当たり前のことなのですが、はじめて犬を飼い始めたころは、実際にわたしもそう思っていました。
しかし、それは人間が勝手にペットシーツ=トイレと思っているだけで、犬は場所やニオイで覚えていたり成功体験から学んでいるだけですので、ここにペットシーツがあるからトイレだと理解している訳ではないのです。
2)過去に怒られた経験がある
過去にトイレに失敗して怒られた経験があると、犬は飼い主さんの前でトイレをしたら怒られたと勘違いをしてしまいます。
怒られないように、こっそり見ていないところに隠れてしたり、しなくなってしまったりするので「しつけ=怒る」ということを止めて褒めてあげるようにしましょう。
3)環境の変化
前はできていたのに…急にできなくなった。
というパターンの場合は引っ越しなどで生活環境が変わってしまったということです。
また、お散歩の時にしかトイレをする習慣がないと家の中でのトイレの習慣がわからない為、粗相をしてしまうということもあります。
環境の変化があった時は愛犬のトイレの様子もしっかりと確認してあげましょう。
2.成犬でトイレがしつけられないのは原因がある
今回は、成犬になってもトイレのしつけがうまく行かない原因についてご紹介しました。 愛犬はいつでも飼い主さんに褒められたいですし、わざと失敗しているわけではありません。 失敗しても何度もトライして成功したら褒めてあげるということがとっても大切です。