子犬が来た初日には、いろいろとしなければならないことがあります。 お迎え前の準備も大切ですが、主に初日に済ませたいことを5つにまとめました。 新しい環境に移って緊張している子犬に気を配って、優しく迎えいれましょう!
子犬が来た初日にしなければいけないことは?
子犬を迎えた日にしなければいけないことを説明していきます。
1. 子犬にトイレを教える
子犬を迎えた初日にも、排泄は何度かあります。
最終的に外飼いする犬でも、子犬のうちは家の中で育てようと考える人が多いと思います。
トイレトレーニングは最初が肝心です。
家に来たときはトイレシーツを敷いた柵の中で排泄を待ち、きちんとできたときはほめてあげましょう。
何度も続けているうちに「ここで排泄するとほめてもらえるのだな」と犬が気づきます。
2. 子犬に家の中を歩いてもらう
どんな動物でもそうですが、初めて来た場所には警戒心を持ちます。
問題ないと犬に分かってもらうためにも、家の中を歩いてもらいましょう。
トイレを済ませてから柵の外に出せば、トレーニングの失敗も防げます。
ただし、長距離移動やストレスで疲れているようなら、無理に初日に終わらせる必要はありません。
3. 休憩時間を設ける
トイレを済ませて少し家の中を歩いた後は、少し子犬が疲れているかもしれません。
初日はあまりしつこくせず、慣れてもらうための時間と考えましょう。
ケージや柵など子犬が自由に過ごせる場所を用意しておき、少し眠る時間を設けるとゆっくり過ごせます。
4. 少し遊んであげる
子犬が元気そうで、余裕があれば少しコミュニケーションを取ります。
犬用のおもちゃを準備しておくか、ボールなどで遊んであげましょう。
初日は予想以上にストレスがかかっていることもあるため、子犬の様子を見ながら短時間で切り上げるくらいがおすすめです。
5. 食事を与える
子犬の食事回数は、1日4〜5回です。
家に到着した時間にもよりますが、必要に応じて食事を与えましょう。
長い時間移動している場合は、家についてから早めに食事の時間を設けるほうが安心です。
ただし、初日はストレスや疲れであまり食べられないかもしれません。
少し控えめを意識して、無理のないように注意しましょう。
食べられないときは無理強いせず、少し時間が経ってから与えるなど工夫が必要です。
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