バナナは栄養価も高く愛犬に与えていいのであればあげたいですよね。 しかし、犬には与えてはいけない食材が多くあり、人にとっては問題ない食材でも犬が食べることで生死をさまようこともあります。 ここでは、犬におやつとしてバナナを与えても大丈夫か、与える量や注意点などをご紹介します。
1.犬におやつとしてバナナはOK?
犬にバナナは与えても問題はありません。 そのため、おやつとして与えてもOKです。 しかし、中にはバナナに対してアレルギー反応を起こしてしまう犬もいるため、初めて与えるときは注意が必要です。 バナナは栄養価が高く、エネルギー源となる果物で、カリウム、ビタミンC、マグネシウム、ビタミンB群など豊富な栄養を含んでいます。 皮膚や被毛の健康維持や血圧の調節、エネルギー代謝の促進、抗酸化作用などさまざまな効果が期待できます。
2.バナナをおやつとして犬に与える量や注意点はあるの?
犬にバナナを与えても問題ないからと言ってむやみに与えてしまうと健康上の問題を引き起こす可能性があります。 他にも与えるときの注意点などもありますので、ここではバナナを与えるときの量や注意点についてご紹介します。 1) 与える量 バナナは栄養も高いですが、1本で86kcalあり、カロリーも高めです。 与えすぎてしまうと肥満に繋がります。 バナナを1日に与える量の目安は体重1kgの犬に5g、3kgの犬に15g、5kgの犬に20g程度です。 初めて与えるときは小指の先程度の大きさを与え、2.3日犬の様子を見ながら与えていきましょう。 便の状態や痒がっていないか、嘔吐などはないかなどを確認してから少しずつ増やしていきます。 2) 与えるときの注意点は バナナを与えるときはバナナの皮は与えないように注意しましょう。 バナナの皮は固く、消化しにくく、腸などに詰まってしまう可能性があります。 バナナを与えるときは皮を犬の届かない場所に処理してから、与えましょう。 与えるときもそのまま与えるのではなく、食べやすい大きさにカットしてから与えると喉に詰まることもなく食べられるでしょう。