• 動画付記事
  • 2020/01/29

高齢犬の瞼(まぶた)のできもの(獣医師の解説動画付)

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高齢の犬で瞼(まぶた)にイボの様なできものが生じることがあります。 直接的に命に関わることは少ないですが、大きくなってくると外見上の問題や角膜炎をもたらす場合もあります。

1.高齢犬の瞼(まぶた)のできもの|問題となるのは角膜炎

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高齢犬で気になる瞼にできる腫瘤は良性であることが多く、直接的に転移や播種が起こることは少ないです。ただし腫瘤が大きくなり眼球に触れるレベルまで成長すると症状が認められるようになります。

2.高齢犬の瞼のできものによる問題とは?

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老犬で起こる瞼のできもので問題となるのが、直接的な問題ではなく目に触れてしまうことによる症状が起こります。 例えば、涙が多くなったり、目やに(眼脂)が増えたりします。 角膜という目の最外層に触れてしまうことで炎症が起こる場合もあります。この状態になるまでは放置しないほうが良いため、早い段階での外科的切除で、できものを取ると心配も無くなります。内科的に角膜保護薬を投与するよりは手間、費用の観点から外科的な切除がすぐれているとされています。

1) 角膜を障害してしまうと・・・?

角膜障害になるまで放置してしまうとヒアルロン酸点眼液やアセチルシステイン点眼液に加え、状況によっては抗菌薬の内服なども併用しなければいけません。
早期の外科的な切除をお勧めします。


2) 老犬の瞼のできもの悪性腫瘍の場合には?

上記は良性腫瘍の場合、まれに悪性腫瘍の場合もあります。
犬だとメラノーマ(悪性黒色腫)や線維肉腫などが認められます。悪性腫瘍は適切に摘出しなければ命にかかわります。ただし、この場合、瞼(まぶた)は皮膚が薄く、重力に逆らって形態を維持していますので、顔の印象が変わってしまうことを覚悟しなくてはなりません。


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