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  • 2020/01/27

犬の散歩にはしつけは必要?

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犬と暮らす上で散歩に行くのはとても楽しみですよね。 散歩はただ歩くだけと思われがちですが、きちんとしつけておかないと大変なことになります。 犬にリードを引っ張られてしまったり、道端に落ちているゴミを食べてしまったり、人に飛びついたりしてしまいます。 そうならないためにも、散歩時のしつけは大切ですよね。 ここでは犬の散歩に必要なしつけについてご紹介します。

1.犬の散歩に必要なしつけは?

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犬の散歩にはしつけが必要ですが、どんなしつけを覚えさせておくといいのでしょうか。 ここでは犬の散歩に必要な最低限のしつけについてご紹介します。

1) 座れ(おすわり)

犬を散歩に連れ出すとき「座れ(おすわり)」を覚えさせましょう。


信号待ちや犬が興奮してしまったとき、犬や人とのすれ違いのときに座れ(おすわり)をさせることで犬を落ち着かせることができます。


2) 待て

座れ(おすわり)と同様、犬を落ち着かせることができます。


「待て」は散歩のとき以外にも覚えておくと便利なしつけです。


毎日のトレーニングで習得しましょう。


3) 脚側行進

脚側行進は人の横を付いて歩くというしつけの一つです。


これを覚えさせることで散歩のときに犬に引っ張られることがなくなります。


犬がリードをグイグイと引っ張りながら散歩をしてしまうと首や喉に負担がかかり、気管虚脱などの病気を引き起こすことがあります。


飼い主のペースに合わせて散歩ができるようにしつけをしていきましょう。


もちろん子犬や飼い始めたばかりでまだしつけが完璧ではないからと言って散歩をしてはいけないというわけではありません。


でも、最低限のしつけをしておかないと、何らかの事故を引き起こしてしまう可能性がありますので、しつけに自信がない場合は人や犬とのすれ違いのときには犬を抱き上げるなどしてトラブルを回避しましょう。


2.犬の散歩に必要なしつけを怠ると…?

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犬種や体格、年齢などにより必要な運動量は異なり、散歩の時間も数十分で済んでしまう犬から1時間以上必要な犬までいます。 ですが、散歩時に必要なしつけを怠ると、どんな子でもその散歩の時間はずっと危険な時間になるのです。 例えば、誤飲・誤食を防げなかったり、人に飛びかかり怪我をさせてしまい、賠償責任を負い最悪の場合は殺処分になる可能性もあります。 また、犬自身が制止を聞かず飛び出して事故にあう危険性もあります。 そうならないためにも犬にはしっかり散歩に必要なしつけを覚えさせ、散歩中のトラブルを事前に回避できるように工夫していきましょう。

ドッグトレーナーさんによるお散歩に必要なしつけのトレーニング動画

ドッグトレーナーの長根さんによる、お散歩の時に必要なしつけのトレーニング動画です。 日々のトレーニングの参考に、ぜひご覧ください!

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someday03

動物看護の専門学校を卒業後、動物病院で動物看護して勤務。 愛玩動物飼養管理士、動物看護師統一認定機構にて認定動物看護師の資格を取得。 その後動物看護師を育成する専門学校に講師として勤務していました。 大きめな犬が好きで、ゴールデンレトリバー、コーギー・ペンブロークを飼育していた経験があります。

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