アメリカ・ノースカロライナ州のメリッサさんは、ある日突然可愛がっていた犬たちを一度に失ってしまいました。 その原因は、池に浮かぶ「藻」です。
青い藻が危険?池で犬を遊ばせるなら注意を
ある夏の日、暑さをしのごうと犬たちを池で遊ばせたところ、その日のうちに3匹の犬はすべて亡くなってしまいました。 池の水に毒性があったためです。 Facebookより引用 https://m.facebook.com/melissa.martin1974/posts/10219945909782726?refsrc=http%3A%2F%2Fgendai.ismedia.jp%2Farticles%2F-%2F66665 十分な養分があり水温が上がると、アオコと呼ばれる藻のような物体が水の中で繁殖します。 単なる植物のように思われがちですが、実はこの藻の正体はシアノバクテリアというプランクトンの一種です。 シアノバクテリアの多くは、毒性を持っています。 肝臓や神経に重大な疾患を起こし、犬だけでなく人や他の動物の死亡例も報告されています。 放した犬が池や湖などに勝手に入ってしまうことがありますのが、水場のシアノバクテリアの状態には十二分な注意が必要です。 シアノバクテリアが繁殖している池や沼の水をうっかり飲んでしまったり、その水に浸かった体を舐めてしまうと毒にやられる危険性があります。 日本でもシアノバクテリアは繁殖します。 水場で犬を遊ばせるときには、細心の注意が必要です。 出典元:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66665