皆さん、お家で愛犬のシャンプーをした後、ドライヤーで乾かすときに苦労したことはありませんか? ドライヤーで片手が塞がってしまって、乾かしづらいなど、結構大変ですよね。そんな時に便利なグッズ、犬用ドライヤースタンドを今回はご紹介します。 犬用ドライヤースタンドには、主に2つの種類があります。 家庭で使う場合は、スタンドタイプが主流で、トリミングサロンや小型犬を台の上で乾かすにはアームタイプなどが使われます。 この記事ではドライヤースタンドの種類とその特徴やメリット等についてご紹介します。
1.犬用ドライヤー固定スタンドは2種類
犬用ドライヤーには「床に置けるスタンドタイプ」と「机や台に固定できるアームタイプ」の2種類があります。
1) 床に置けるスタンドタイプ
床に置けるドライヤー固定スタンドは、電気スタンドのような形をしています。
下部に台のようなものがついていて、重心が固定されるタイプです。好きな位置から犬にドライヤーの温風を当てられるため、人間用のドライヤーを使っても温度や風の強さの調整がしやすいでしょう。
2) 机や台に固定できるアームタイプ
トリミング台や、近くにある机のようなものに固定できるタイプです。
アームが動かせるようになっていることが多く、位置を自由に変えられます。置き型と違い倒れたりする心配はありません。上から犬を乾かすときにも役立ちそうです。
2.犬用ドライヤースタンドを使ったほうがよい理由
犬専用のドライヤーは、風の熱さの調節ができ音も小さめです。 置き型タイプも多く、スタンドを使う必要はないかもしれません。 しかし、人間用ドライヤーを使おうと考えているなら、スタンドは欠かせません。
1) 両手が空くため犬を固定できる
ドライヤーが苦手な犬は多いようです。熱風や音に驚いて、暴れてしまうこともあるでしょう。そのとき、片手でドライヤーを持っていると犬ケアできませんね。単に逃げてしまうだけならよいですが、熱風が出ているドライヤーに近づいたり、飼い主に飛びかかったりしてトラブルの危険が高まります。
2) 人間用のドライヤーも使える
人間用のドライヤーは、一般的にドライヤーを固定するスタンドがついていません。そのまま犬に使うと、よほどおとなしい犬でなければ使いにくいでしょう。低温で音も小さい人間用ドライヤーを犬に使いたいのであれば、ドライヤーを固定するスタンドが別途あると助かるようです。
飼い主とワンちゃんで共用すればペット専用のドライヤーを買い足すより、費用面でもお得ですね。
3) 乾かす時間が早くなる
スタンドがあれば、両手を使って犬の毛を乾かすことができるので、片手をドライヤーに取られているより早く乾かせます。なるべく低温で消音タイプのドライヤーであっても、早く乾かすほうが犬の負担も少なくなるでしょうね。
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