「愛犬が散歩に行きたがらない」 このような悩みをお持ちの方がいらっしゃると思います。 「外に出ると全然歩かない」、「外へ一歩も出たがらない」なんてこともありますよね。 そこでこの記事では、愛犬が散歩に行かない理由と解決方法を紹介していきます。 「愛犬が散歩に行きたがらない」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
1.犬が散歩に嫌がる理由
殆どの犬は散歩好きですが、行きたがらない犬も少なくありません。 そこで犬が散歩に行きたがらない理由について、考えられる3つの理由をご紹介します。
1) 過去にトラウマがある
散歩中に急に車の大きな音で怖がってしまい、それ以降行かなくなるなど。
また、音以外にも痛い思いをした経験があるのかもしれません。
そういった過去のトラウマによって散歩に行かなくなる原因が考えられます。
2) 甘えすぎている
外に出て歩くのが苦手な犬は、飼い主さんに甘えすぎている傾向があります。
散歩中に歩き疲れた愛犬を見て、飼い主さんが抱っこすると、犬は賢いので歩かなくても良いと思ってしまいます。
このようになると、散歩に行く前から、甘えすぎてお家の中から動かなくなることがある様です。
3) 体調が悪い
病気や怪我による体調不良によって、散歩に行けなくなっているかもしれません。
いつもよりぐったりとしていたり、辛そうだなと思えるような行動や表情をしているときは、体調が悪いかもしれませんね。
2.犬が散歩を嫌がってしまうときの解決方法
愛犬が散歩に行かない理由がいくつか分かったところで、解決方法を説明していきます。
1) 散歩に行かない理由を考える
愛犬がなぜ散歩に行かないのか、飼い主さんが観察して見極めなければなりません。
いつもと違う様子やトラウマになっている原因を探る必要があります。
2) 散歩に行かない理由から行動に移す
何かトラウマが原因だった場合は、おやつなどで興味を引き、少しずつ散歩に慣れさせていくしかありません。
飼い主さんに甘えすぎているなと思ったら、少し無理をしてでも散歩に連れ出しましょう。
愛犬を引きずらない程度に、リードを引っ張り甘えさせないようにしてください。
いつもより体調が悪そうだなと感じたら、散歩をやめ、すぐに動物病院で診てもらいましょう。
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