犬とともに生活をしている人のほとんどが、動物病院にお世話になっているでしょう。 少なくとも、定期健康診断やワクチン接種などで、一年に2、3回は動物病院へ行くはずです。 さらには、愛犬が病気や怪我などで手術が必要になることもあるかもしれません。 愛犬家の皆さまの中には、愛犬の手術が成功し、お世話になった動物病院へお礼をしたいと考えている人は多いのではないでしょうか? ここではお礼をしたいとき、気を付けるべきポイントなどを解説します。
1.手術後に動物病院へお礼がしたいとき
まず、愛犬の手術が無事終わった際のお礼が必要かどうかについてご説明します。 基本的にはお礼として何も渡さなくて良いでしょう。 動物病院のスタッフたちは、毎日動物を救うために必死に働いています。 ですので、手術を終えた後には、お礼の言葉や労いの言葉だけでも十分感謝の気持ちは伝わるでしょう。 でも、「愛犬を助けて頂いた」という感謝の気持ちを表したい時がありますね。 その時のポイントをこれからご説明します。
手術のお礼として動物病院にものを渡すときのポイント
動物病院に手術後のお礼をするときのポイントを説明します。
1) なくなるものを渡す
愛犬の手術が成功したことにより、動物病院へお礼をしたいと考えている愛犬家の皆さまは多くいらしゃいます。
この時に置物などの形の残るものをもらっていては、動物病院側も困ってしまうことがあります。
おすすめのひとつに、動物病院のスタッフ全員が食べられるような菓子折りなどがあります。
動物病院のスタッフみんなで食べられて、ずっと残るようなこともありませんので、動物病院さんは比較的気軽に受け取ることが出来るようです。
2)どうしても受け取ってもらえないとき
最近の動物病院は「お礼をしないと良く看てもらえない」と誤解されるのを恐れて、お礼を全く受け取らないところが増えています。
そんな時は募金や寄付をしましょう。
ほとんどの動物病院は、保護犬や盲導犬協会などの募金活動をしています。
そこへ愛犬の手術のお礼として募金をすることで、動物病院側へもお礼の気持ちが伝わりやすいでしょう。
または、家で使わないタオルなどがあれば、それを寄付することも動物病院側はありがたいかもしれません。
タオルは何枚あっても困るものではありませんので、もしも使わないタオルがあれば、手術のお礼の気持ちを込めて寄付してみてはいかがでしょうか?
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