動物好きの皆さんの中には、不幸にも良い飼い主に恵まれずに施設に引き取られた動物の力になりたいと思う方もいらっしゃると思います。 「私なんかが力になれるのだろうか?」と不安に思ったり、施設での犬たちの生活が想像しづらい方がいらっしゃるのではないでしょうか? 今回は、犬の保護施設のボランティアの仕事にはどんなものがあるのか、その例をいくつかあげ、難易度をご紹介します。
犬の保護施設でボランティア!仕事内容は?
犬の保護施設でできる5つのボランティアのお手伝いを難易度順にご説明します。
1. 散歩(難易度★☆☆)
保護施設のボランティアの仕事は、何か資格等が必要なのではないかと考える方もいるかもしれませんが、資格がなくてもできる仕事はあるんです。
散歩など、犬が毎日必要な運動に付き添ってあげることがその一つです。
特別な知識はいらないので、気軽にお手伝いできそうですよね。
2. 掃除(難易度★☆☆)
掃除も特別なスキルや知識無しにできるボランティアの仕事の一つです。
犬の生活する場所を衛生的に保つこと、糞尿の始末なども動物の健康を守るために必要不可欠ですね。
3. 譲渡会への参加(難易度★★☆)
譲渡会へのボランティアの仕事には、動物や譲渡会に使う資材を運ぶ運搬や、当日の写真撮影をしたり糞尿の始末をする運営等があります。
譲渡会場は毎回同じ場所ではなかったりするなど、動物たちにとっていつもと違う環境になるため、動物たちのケアが必要になります。
ですから、散歩や掃除に比べて難易度が少し上がります。
4. PR・広告(難易度★★☆)
PRグッズを作成したり、施設のチラシ等をイラストレーターなどで作成するお仕事などがあります。
作成ソフトの知識やデザインのセンス等が必要となるため、難易度は高めと言えます。
本業で経験があればそのスキルをそのままボランティアという形で提供することが可能です。
5. 保護犬一時預かり(難易度★★★)
保護犬を次のオーナーが見つかるまでの間、おうちで面倒を見るボランティアです。
トイレシートでトイレができるようにしつけたり、譲渡会に参加させるなど、犬の飼育に関するある程度の知識と経験が必要です。
更に室内飼いで生活させるためのスペースや設備が必要になるため、難易度は高いと言えるでしょう。
ボランティアを希望する際には自分に合ったペースとやり方で出来る範囲で行うことがベストです。
興味のある方は是非近隣の保護施設を調べて問い合わせ等してみて下さい。
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