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  • 犬の健康
  • 2025/03/10

犬が寒いと感じる温度は?寒いと感じている時のしぐさや対策を解説

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犬は人間よりも床に近いため、床が冷えていると愛犬が寒くないか心配になりますよね。 犬は寒さに強いと言われますが、どのくらいの温度から寒いと感じるのでしょうか。 この記事では、犬が寒さを感じる温度や、寒いと感じているときのしぐさ、対策について詳しく解説します。

犬種・特徴ごとの寒さの感じ方

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一般的には気温が5~10度になると犬は寒いと感じます。その感じ方は犬種や大きさによってそれぞれのようです。

小型犬

小型犬は体表面積に対して体重が少ないため、熱を失いやすい特徴があります。

また、体が地面に近くなるので、床からの冷気を感じやすいでしょう。

一般的に、10℃以下の気温で寒さを感じ始めるとされています。


特に、短毛種やシングルコートの犬種、皮下脂肪が少ない犬種(例:チワワ、パグ、マルチーズなど)は、5℃以下になるとかなり寒いと感じるでしょう。


中型犬

中型犬は、0℃から5℃の間で寒さを感じることが多いです。

例えば、ビーグルやボーダーコリーは、寒さに対する耐性が比較的強いですが、長時間の外出時には防寒対策が必要です。


大型犬

大型犬は体重があり、筋肉量も豊富で、寒さに強い犬種が多いです。

5℃以下になると、特に短毛種や脂肪の少ない犬種(例:ダルメシアン、ボクサーなど)は寒いと感じやすいでしょう。

一方、長毛種(例:シベリアン・ハスキー、グレート・ピレニーズなど)は、寒さに対して比較的強いですが、それでも長時間の寒冷環境にさらされると危険です。


寒さが苦手な犬の特徴

シングルコートもしくは短毛

保温効果のある下毛という被毛がない犬種(トイ・プードル、マルチーズなど)や、短毛の犬種(ミニチュア・ピンシャー、フレンチ・ブルドッグなど)は、極端に寒い温度では体温を保つことができません。


脂肪が少ない犬

平均体重を下回っている犬や、イタリアン・グレーハウンドやミニチュア・ピンシャー、ウィペットなど、脂肪が少ない犬種も体温調節が得意ではありません。


寒さ慣れしていない

室内飼い、温暖な地域に暮らしているなど、寒さに慣れていない犬は寒さに弱い傾向があります。


子犬、高齢犬

子犬はもちろん、体力・筋力の落ちている高齢犬も寒さが苦手です。

高齢犬は冷え性になっていることも考えられます。

足先など末端が冷たい、震えている、耳の中や歯茎が白いといった症状が見られた場合は冷え性も関係しているでしょう。


寒いと感じている時のしぐさ

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犬が寒さを感じると、以下のようなしぐさが見られます。

震える

全身が震えることを「シバリング(shivering)」と言い、筋肉を小刻みに動かして、体温を保とうとしているサインです。


丸くなる

体を丸めて身を小さくすることで、熱を逃がさないようにします。


動きが鈍くなる

寒さで元気がなくなり、動きが鈍くなることがあります。


暖かい場所から動かない

暖かい場所から動かない時も、周囲の環境が寒いと感じている証拠です。


毛が逆立つ

犬の毛の根本には「立毛筋」という筋肉があり、寒いとその筋肉が収縮するため毛が逆立ちます。


寒さ対策

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上記のようなしぐさが見られたら、犬を寒さから守るための対策を行う必要があります。

室温を調節する

エアコンやヒーターで部屋を暖めます。設定温度は20℃~25℃、湿度も50%に保てると良いでしょう。


環境を整える

床が冷える場合はカーペットやラグを敷くことで体感温度の低下を防ぐことができます。


服を着せる

特に小型犬や短毛種の場合、犬用のコートやセーターを着せることで体温を保つことができます。


適切な運動

寒い日でも短時間の散歩を行い、筋肉を活動させることで体温を上げることができます。室内での引っ張りっこ遊びなども効果的です。


暖かい寝床を用意

犬が休む場所は、冷たい床から離れた暖かい場所を確保しましょう。低温やけどにならない温度でホットカーペットや湯たんぽを使用しても良いでしょう。


やってはいけないこと

長時間の外出

極端に寒い日には、長時間のお散歩や屋外への外出を避けましょう。短時間でも犬が寒さを感じているようなら、早めに切り上げましょう。


服を着せっぱなしにする

蒸れや擦れにより、犬の皮膚に悪影響が出る場合があります。

また、暖房が効いてくると犬が暑いと感じることもあるので、服を着るのは外に出るときだけとするなど、時間を決めた方が良いでしょう。


関連記事:犬に服を着せっぱなしはNG?理由を解説



過剰な暖房

犬が暖かすぎる場所に長時間いると、脱水症状に繋がる可能性もあるので、適度な温度管理が求められます。


対策をしない

寒がっている犬に寒さ対策を行わないと、凍傷や低体温症になり、体の臓器が正常に働かなくなります。放置すると危険ですので、適切な寒さ対策を行ってください。

まとめ

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犬が寒さを感じる温度は犬種や特徴によって異なります。 特に小型犬や短毛種は寒さに敏感であり、適切な寒さ対策が必要です。 犬のしぐさを観察し、寒さを感じているサインを見逃さないことが大切です。 寒い季節も、愛犬と楽しく過ごせるように工夫していきましょう。

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ぷにぷにpaw編集部

動物看護師やトリマーの有資格者や愛犬家など犬が大好きな人が編集しております。 愛犬家の皆様に正しい情報をお伝えできるよう、わんちゃんについて日々勉強をしております。

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