家の中でも室内犬にリードをつけるのは、一時的な問題解決のためであったり、飼い主の方針が関わっていたりします。 一般的に、室内犬が家の中でもリードをつけている状況はあまり見ないですよね? 庭やガレージなどで飼っている犬の場合は勝手に外へ出てしまっては困るためリードがついていますが、家の中ではその心配がないためです。 しかし、場合によってはリードをつけることもあります。
室内犬が家でもリードをつける理由には何がある?
1. 散歩慣れするために子犬に家でもリードをつける 散歩時のリードを嫌がらないように、子犬のうちに家で練習させておく人も多いですね。 そんなときは、室内犬でもリードをつけることはあるでしょう。 あくまでも子犬のとき、リードに慣れるまでなので短期間です。 リードを嫌がって、散歩を嫌がる犬に育ってしまうのは防ぎたいものです。 家では首輪やリードの必要がないとは言え、成長すればほぼ毎日外出します。
2. 来客時やトラブルがあったときだけ家でもリードをつける
犬を放しておける部屋がないときは、家でもリードをつけることがあります。 来客時などにリードでつなぐのは不思議なことではありません。 特に、犬が好きではない来客の場合だと、相手のことを考えて犬をリードでつなぎます。 また、ガラスなど危険なものが散乱した状態では、一時的に犬をリードでつないで動かないようにしたほうが安全です。 引っかかるものがなく、犬が嫌がらないならリードをつけても特に問題はないでしょう。
3. ケージを嫌がるため家でもリードをつける
室内犬でも、家に誰もいないときはケージに入れているという人は多いでしょう。 いたずらやトラブルを防ぎたくても、ケージが嫌いな場合リードにつないでおくほうが犬のストレスが増えません。 しかし、いずれ電車などで移動することが考えられるなら、ケージ慣れしておいたほうがよいでしょう。 ずっとリードだけで対処するより、どうしても嫌がるとき以外はいろいろなことに慣れさせておいたほうがいざという時に役立ちます。
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4. 犬が暴れるため家でもリードをつける
しつけができていない場合や、犬にストレスが溜まっているときは家の中をめちゃくちゃにしてしまう可能性があります。 そんなとき、リードをつけて対処してしまう飼い主もいるでしょう。 しかし、暴れるからとリードをつけっぱなしにするのはあまり好ましくありません。 しつけの見直しやストレスの原因を考えましょう。