豆柴が成犬になったときの大きさは、だいたい24〜34cm程度で、豆柴として認められるためには成犬になってから検査に合格しなければなりません。 つまり、生まれた時点では、犬個体の大きさはまだ分からないということです。 なぜこのようなことが起こるかといえば、あくまでも小さな子同士をかけあわせているだけのためです。
1. 豆柴が成犬になったときの大きさはどのくらい?
豆柴という犬種は成犬になったらどのくらい大きくなるのでしょうか?
1) 豆柴の登録規定によると成犬の大きさは大体30cm前後
団体にて設定されている豆柴の体高は、最大で34cmまでです。
メスはやや小型に設定されています。
あくまでも、この審査は生後1年の時点で普通の柴犬より小さいか確認するためのものです。
それ以降の成長もあるでしょう。
必ず小型になるわけではありません。
なお、普通の柴犬は10cm以上大きいケースもあるため、小さく感じるのではないでしょうか。
2) 豆柴という犬種が認められているのは一部団体のみ
豆柴を認めている団体は世界的にまだ少なく、KCジャパンが血統書を発行しています。
基本的には先祖の検査状況によって血統書発行ができるかが変わってくるため、少し特殊な犬種です。
先祖代々小さい家系だとしても、本人が小さいかはわからないですよね。
大きさが判明するのは、育ってみてからとなります。
2. 豆柴と認められる基準と成犬の大きさの関係
豆柴と認められるには、証明として血統書を発行してもらわなければなりません。 そうでない場合は単に小さいというだけで、種類としては認められません。
1) 両親が豆柴なら子犬には血統書が交付される
団体により犬種として認められるのは、祖父祖母まですべてが認定され、審査に合格した場合のみです。
つまり、親が認められていれば、最低でも祖父母の代まですべて小さな子供が生まれていることになります。
その子供は、審査を受ける前の段階でも認定が受けられる仕組みです。
先祖がすべて小さいため、あまり成長しないと考えられますが、絶対とは言えないでしょう。
2) 豆柴を飼うなら中型犬でも飼える環境が必要
育ったとき、豆柴ではあるものの標準より大きくなることもありえます。
飼う前に「もしも標準より大きくなっても飼えるのか」を考えておきましょう。
KCジャパンなど、認定基準を設けている団体で登録されている犬であれば、小型になる確率は高まります。
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