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  • お世話と身だしなみ
  • 2025/05/09

犬の涙やけにおすすめのケア用品まとめ!選び方と注意点

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愛犬の目元が赤茶色に変色していたり、目の下が汚れていたり、そんな「涙やけ」に悩んでいる飼い主さんも多いのではないでしょうか。 涙やけは見た目の問題だけでなく、放置すると皮膚炎や不快感を引き起こすこともあるため、早めのケアが大切です。 この記事では、涙やけの原因や日々のケア方法、そしておすすめのケア用品まで、わかりやすくご紹介します。 愛犬の可愛いお顔を守るために、ぜひ参考にしてみてくださいね。

犬の涙やけとは?

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犬の「涙やけ」とは、涙が過剰にあふれたり、目の周りにうまく排出されずにたまってしまうことで、目の下の毛が赤茶色や茶色に変色する症状を指します。 なかでも目が大きくて毛色が薄い犬種は涙やけが目立ちやすく、飼い主さんも気づきやすいでしょう。 【涙やけが多く見られる犬種】 ●チワワ ●シーズー ●マルチーズ ●トイプードル ●ビションフリーゼ ●フレンチブルドッグ など これらの犬種は、顔立ちや目の構造の特徴から涙の量が多くなりやすかったり、目の周囲に涙がたまりやすかったりする傾向があります。

涙やけの見た目と症状

涙やけは目視ですぐに確認できる症状が特徴です。

主な変化には次のようなものがあります。


【涙やけの主なサイン】

  • 目の下の毛が赤茶色、茶色に変色している
  • 目の下の被毛が常に湿っている
  • 被毛が固まっている、べたついている
  • 目の周囲ににおいを感じる
  • 皮膚が赤くなったり、ただれたりしている

とくに気をつけたいのは、涙やけが原因で皮膚トラブルにつながるケースです。

涙によって皮膚が常に湿った状態が続くと、雑菌が繁殖し、炎症やかゆみを引き起こしやすくなります。


愛犬が目元を気にして前足でこするようなしぐさを見せたら、悪化しているサインかもしれません。


涙やけの主な原因

涙やけはさまざまな原因が重なって起こることが多く、単なる「涙の量が多いだけ」とは限りません。


主な原因には以下のようなものがあります。


【涙やけの主な原因】

  • 涙の量が多い(流涙症)
  • 鼻涙管の詰まり
  • 逆さまつげやアレルギー
  • 食事やストレス
  • 犬種の特徴(骨格・目の形状)

なかでも、涙の排出経路である鼻涙管が詰まると、涙が外にあふれて目の周囲に溜まるため、涙やけを起こしやすくなります。

また、アレルギー体質や食事に含まれる添加物・アレルゲンも、涙の質に影響を与え、涙やけを悪化させる原因になることがあるのです。


愛犬が涙やけを起こしている原因を見極めることが、効果的なケアや対策の第一歩になります。


関連記事:犬の涙やけ、原因と対処法は?


涙やけを放置するリスク

涙やけは、見た目の問題だけでなく、放置しておくことで愛犬の健康に悪影響を与えるリスクが高まります。


【涙やけを放置すると起こるリスク】

  • 皮膚炎や雑菌繁殖
  • かゆみや不快感
  • 見た目の悪化
  • 慢性的な皮膚トラブルへの進行

目元の湿った環境は、細菌にとって格好の温床になります。

雑菌が増えることで皮膚炎が悪化し、かゆみや痛みから、愛犬がさらに目元をこすり、負のサイクルに陥ってしまうこともあるでしょう。


愛犬が快適に、健やかに過ごすためにも、涙やけは早めにケアしていくことが大切です。

犬の涙やけケア用品の選び方のポイント

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涙やけ対策には、専用のケア用品をうまく取り入れることが効果的です。 ただし、わんちゃんの目元は非常にデリケートなため、選ぶときにはいくつか大切なポイントを押さえておく必要があります。 まず成分は、できるだけ無添加・低刺激なものを選びましょう。 とくに、アルコールや強い香料が含まれているものは、かえって刺激になってしまうことがあるため注意が必要です。 また、用途に応じてアイテムを使い分けることも大切です。 たとえば、日々のケアにはふき取りローションやシート、体質改善を目指すなら低アレルゲンのフードやサプリメントなど、愛犬の状態に合わせたケアを選びましょう。 涙やけの根本的な改善には、外からのケアと内側からのアプローチ、両方を意識することが大切です。

犬の涙やけにおすすめの人気ケア用品

それでは、ぷにわんモールで取り扱っている、厳選された人気ケア用品をピックアップしてご紹介します。


どれも安全性・使いやすさに配慮されたアイテムばかりなので、初めての涙やけケアにもぴったりです。


Love Quality 涙やけとるワン 犬用 60包

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「Love Quality 涙やけとるワン」は、個包装タイプのふき取りシートです。

2枚ずつ個包装されているため衛生的で、毎回清潔な状態で目元ケアを行うことができます。


アルコールや防腐剤を含んでいないため、目の周りのデリケートな皮膚にも安心して使用可能です。


&C 涙やけケアセラム 100mL

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自然由来成分をベースにしており、合成香料や着色料を使用していないため、目の周りに優しくアプローチできます。


セラムタイプなので、コットンに数滴垂らして使うこともでき、しっとりとした保湿効果も期待できるのが特徴です。


TIERRA ティエラ 犬猫用オールケア 200ml

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「TIERRA ティエラ 犬猫用オールケア」は、涙やけ・口臭・体臭ケアまで一つで対応できる多機能ケア用品です。


天然成分由来の除菌・消臭効果を持ち、低刺激なため、わんちゃんの体にも優しく使えます。


Pet-Cool Body Care スプレー【臭い汚れ対策に】300ml

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「Pet-Cool Body Care スプレー」は、自然水100%で作られた安心仕様の電気分解水ケアスプレーです。


浸透力に優れており、涙やけはもちろん、日常の汚れ落としや体全体の除菌・消臭対策にも使える万能タイプとなっています。


ミシュワン MISHONE トータルケアワン

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>ミシュワン MISHONE トータルケアワン の購入はこちら

「ミシュワン MISHONE トータルケアワン」は、歯磨きジェル・涙やけの拭き取り・肉球マッサージなどに使用できるケアアイテムです。


抗菌・保湿・炎症緩和が期待できるので、涙やけの改善だけでなく、毎日の健康管理アイテムとしても人気があります。


ミシュワン MISHONE ドッグフードシリーズ

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>ミシュワン ドッグフード 成犬用 はこちら

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>ミシュワン ドッグフード シニア用 はこちら

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>ミシュワン ドッグフード 小型犬用 はこちら

「ミシュワン ドッグフード」シリーズは、合成着色料・合成保存料不使用設計で、涙やけの原因となるアレルゲンを極力排除しています。

高品質な原材料にこだわり、栄養をバランスよく配合。


涙やけ予防効果のあるEPA・DHAが含まれていたり、抗酸化作用を持つビタミン類が豊富に含まれていたり、涙やけだけでなく全身の健康サポートにも役立ちます。


年齢や体格に応じて選べるので、成長段階に合わせた細やかなケアができるのも大きな魅力です。

犬の涙やけ対策で大切なこと

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ケア用品だけに頼るのではなく、日常の中でできるケアを習慣にすることも、涙やけ対策ではとても大切です。


こまめな拭き取りと清潔の維持

まず、涙やけ対策で欠かせないのが、こまめな拭き取りと目元の清潔な状態を保つことです。

涙やけは、涙が溜まったまま放置されることで雑菌が繁殖し、皮膚炎やさらなる涙やけの悪化を引き起こします。

そのため、毎日1〜2回、できれば朝晩などのタイミングで、愛犬の目元をやさしく拭き取る習慣をつけましょう。


拭き取りには、お湯で軽く湿らせたコットンや、目元専用のふき取りシートを使うとよいでしょう。

このとき、ゴシゴシと強くこすらず、そっとなでるように優しい力加減を心がけることが大切です。


食事の見直しも効果的

涙やけは、体の外側からのケアだけでなく、食事に気をつけて体の内側からアプローチすることも非常に重要です。


まず、添加物が多く含まれたフードや、アレルゲンとなりやすい食材を避けることが基本です。

人工的な保存料・着色料・香料などは体内の炎症を助長し、涙の質を悪化させることがあるため、できるだけ無添加・低アレルゲン設計のフードを選ぶと安心です。


さらに、ビタミンAやオメガ3脂肪酸といった栄養素を積極的に摂取させることで、皮膚や粘膜の健康をサポートし、涙の質を改善できる可能性があります。

加えて、涙やけの原因となる酸化ストレスを防ぐために、抗酸化作用を持つビタミンCやビタミンEを含むおやつを取り入れるのもおすすめです。


動物病院での相談も選択肢に

こまめな拭き取りや食事改善を続けても涙やけがなかなか改善しない場合や、目元にただれやひどい赤みが見られる場合には、早めに動物病院を受診して相談することも大切です。


涙やけの原因の中には、鼻涙管が詰まる「鼻涙管閉塞」や、逆さまつげなど、自然治癒が難しい問題が隠れていることがあります。

鼻涙管が詰まっている場合には、専用の洗浄処置が必要になったり、逆さまつげであれば抜毛や手術が必要になるケースもあるでしょう。


また、涙の量が異常に多い場合や、目に異物が入っている疑いがある場合も、自己判断せずにプロの診断を受けることが愛犬のためになります。


まとめ

犬の涙やけは、見た目だけでなく、愛犬の快適さや健康にも関わる大切なサインです。

毎日のこまめな拭き取りや清潔の維持、体の内側からのサポート、必要に応じた獣医師の相談など、できることを少しずつ積み重ねていきましょう。


ケア用品も上手に活用しながら、愛犬の様子を見守り、寄り添う気持ちを忘れずに。

小さなケアの積み重ねが、わんちゃんのきれいな目元と健やかな笑顔につながっていきますよ。

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ぷにぷにpaw編集部

動物看護師やトリマーの有資格者や愛犬家など犬が大好きな人が編集しております。 愛犬家の皆様に正しい情報をお伝えできるよう、わんちゃんについて日々勉強をしております。

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