子犬を迎えると生活が華やかになって、毎日が楽しくなりますよね。 毎日成長していく姿を見るのは楽しいものです。 成長していくにつれて、初めての散歩を経験することになります。 この記事では、子犬の散歩はいつからしていいのかご説明していきます。
1.子犬の散歩は3回目のワクチンが終わってから
子犬の散歩をいつからしていいのか迷ったら、ワクチンの回数を確認してから散歩しましょう。 基本的には子犬は3回目のワクチンをすれば大抵の細菌や病気のリスクを回避できるので、散歩を始めていいタイミングといえるでしょう。 ですが、子犬の初めての散歩は思い描いているようにスタスタと歩いてはくれません。 子犬はアルファルトや草むらの感覚が初めてなので、歩くことはもちろん肉球に感じる新しい感覚に戸惑ってしまうのです。 さらに目線の先に見える人や車、今まで聞いたことのない音など、初めてだらけで少なからずストレスが子犬にかかります。 そのため、子犬を散歩に出すのは3回目のワクチンが終わってからですが、3回目のワクチンが終わってからすぐに散歩に出られるように、「いつから散歩をしていいのだろう」と考えず、子犬を外の環境に慣れさせておきましょう。
2.子犬を外に出すのは2回目のワクチン接種が終わってから
子犬をいつから外に出していいのかも知っておくとよいでしょう。 子犬を屋外の空気に触れさせていいのは、ワクチン接種2回目が終わってから。 2回目のワクチン接種である程度の抗体ができますが、中には2回目ではなかなか抗体ができない子もいるので、散歩は避けた方がよいでしょう。 いきなり散歩を始めるのではなく、まずは抱っこをして屋外の空気に触れさせることから始めてみましょう。 子犬は外に出ることが初めてなので、いきなり歩かせられると不安になってしまうのです。 飼い主に抱っこされて外に出ることで安心感も出て、散歩がよりスムーズにできるようになります。 散歩を始める前に、まずは家の周りなど近くを抱っこしながら歩き、外の刺激に慣れてもらいましょう。
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3.子犬の散歩は無理矢理しない
2回目のワクチンが済んで外に慣れさせて、いよいよ3回目のワクチンが終わったら散歩に出られるタイミングです。 ですが、子犬が散歩を嫌がっているときは無理をさせてはいけません。 はじめは、外に出るのを嫌がったり怖がったりということがあるかもしれません。 ですが、無理やり連れだしてしまうと、嫌なことをされたと子犬が認識してしまい、散歩や外に出ることを嫌がってしまいます。 外を嫌がると一緒にお出かけをすることもできなくなってしまうので、もし子犬が散歩を嫌がったら抱っこをして、散歩は楽しいことと教えてあげることが大切です。 根気がいりますが、散歩が楽しいと子犬自身に認識してもらうと、自然に歩くようになりますよ。
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