仕事などで長時間家を空けるとき、快適にお留守番してもらうポイントをご紹介します。 犬や犬の年齢にもよるものの、4~5時間1人ぼっちだと寂しがるわんちゃんが多いようです。 やむを得ない事情で家を空ける場合には、「トイレトレーニング」と「クレートトレーニング」をすることでわんちゃんに快適にお留守番してもらえるようになります。
1.犬はどのくらいお留守番できるの?
かわいい愛犬とはいつも一緒いてあげたいですが、お仕事や急な用事などで、止むを得ず長時間家を空けることになることもありますよね。 そんな時うまく愛犬がお留守番できるコツをご紹介します。 何時間お留守番できるかは、犬や年齢にもよりますが、4~5時間一人ぼっちだと寂しがるわんちゃんが多いようです。 また、仕事で一日中家を空ける場合の8時間を超えると、犬にストレスがかかり家を散らかしたりしている場合もあるようです。
2.快適に愛犬にお留守番してもらうコツ
愛犬に快適にお留守番をしてもらうコツはトイレトレーニングとクレートトレーニングをすることです。 それぞれを説明していきます。
ポイント①:トイレ
わんちゃんには、トイレトレーニングをして決まった場所に排泄するようにしつけましょう。
また、わんちゃんが一人でも安心して排泄できる場所を作ってあげることが大切です。
外出時間を考え、日々の様子からご自分の愛犬が何回くらい排泄しそうか計算してみましょう。
綺麗好きなわんちゃんは一度おしっこしたシートは嫌がってもうしないかもしれません。
余分に何枚かシートをしいておいてあげると、わんちゃんが快適に排泄できます。
ポイント②:クレートトレーニング
クレートは持ち運び可能な犬小屋のようなものです。
留守番環境の安全性が確保できないという場合、クレートやサークル・ケージの中でお留守番してもらう必要があります。
「狭いところはかわいそう」と思うかもしれませんが、犬は狭くてぴったり体に当たるような空間が好きなので、お留守番してもらうクレートがわんちゃんのお気に入りの場所になっていれば、クレート内であっても快適にお留守番してくれます。
クレートを好きになってもらうことが大切です。
クレート内でおもちゃやおやつを与え、遊んだり食べたりすることで「クレート内はいいことがある場所だ」と認識してもらえるようになり、お留守番ができるようになります。
段階的にトレーニングして慣れさせてあげてください。
~関連記事~
● 犬がトイレを全然覚えない原因と対処法
● 愛犬を留守番させて旅行に行くことは可能か?