メーガン妃といえば、アメリカのドラマ『スーツ』や映画『最後に恋に勝つルール』などで大ブレイクしたアメリカの人気女優です。 彼女は、30歳で有名映画監督のトレヴァー・エンゲルソンと離婚しましたが、35歳でイギリスのヘンリー王子と結婚し、シンデレラ・ガールとして世界に名を馳せました。 そんなセレブで地位も持っている彼女ですが、譲渡会で1匹の保護犬の命を救っていたことをご存知でしたか?
1. メーガン妃と保護犬「ガイ」の出会い
アメリカ・ケンタッキー州の森林で保護されたビーグル犬のガイ。 なかなか里親が見つからず、3歳を迎えたころ、カナダのボランティア団体に引き取られました。 殺処分の可能性もあったガイですが、2015年、オンタリオ州で開催された譲渡会に連れて行かれます。 そこでガイを見た人は、こう語っています。 「そのビーグル犬は、ただじっと佇んでいました。大きな瞳はとても悲しそうに見えました。いたたまれない様子でした。」と。 しかし、ガイはそこで運命の出会いを果たすのでした。 たまたま譲渡会に参加していたメーガン妃が、ガイをひと目見て気に入り、すぐに自宅へ連れて帰ったのです。 ガイは愛情をたっぷりと注がれました。 メーガン妃との写真がインスタにアップされると、一躍有名犬に。 あっという間に注目を浴びる存在となりました。 まさにシンデレラ・ドッグですね。
2. 保護犬からロイヤルファミリーの一員に!
その後、英国王室に嫁ぐことになったメーガン妃は、ガイも一緒にイギリスへ連れて行きました。 世界中が注目したヘンリー王子とメーガン妃の結婚式当日の朝、式場へ向かう車の中には、ガイの姿も目撃されています。 こうして王室の一員となったガイは幸せに暮らしました。 2018年、この実話をもとにした絵本がアメリカで発売されました。 タイトルは『HIS ROYAL DOGNESS, GUY THE BEAGLE』(Michael Brumm, Camille March共著/EG Keller画)。 もちろん、主人公は、ガイです。
まとめ
殺処分を目前にしていた一匹の保護犬の人生は、運命の出会いによって一変しました。 それは1度離婚し、女優としてキャリアを追い続けていたが、ヘンリー王子との出会いでシンデレラ・ガールにとなったメーガン妃の人生にも重なります。 ガイの幸せな実話を基にした絵本は、とても可愛いイラストで、小さな子どもでも楽しめる一冊です。 ぜひご家族で読んでみてください。 参照記事 https://www.harpersbazaar.com/jp/celebrity/celebrity-news/a74810/cme-meghan-markle-dog-new-childrens-book-180913-hns/ https://www.goalcast.com/2019/04/01/meghan-markle-rescue-beagle/