何らかの理由で飼い主と犬が離れ離れになってしまい、長い時間を経て奇跡的に再会できたという話を聞いたことはありませんか? それは人と犬の奇跡の再開ですが、これが犬同士の話だったらどうでしょう。 これはイギリスのオークランドで、たまたますれちがった2匹の犬の実際に起きた奇跡の再会の話です。
感動の再会!10ヶ月ぶりに出会った兄妹の奇跡
イギリスのオークランドに住むリビー・ピンシャーさんのTwitterの投稿が話題になっています。 ある日、リビーさんのお父さんから、友人デイブさんとその愛犬モンティと一緒に散歩をしていた際の写真が送られてきたそうです。 デイブさんがモンティと散歩していると、モンティと同じ犬種の犬がこちらに向かって歩いてくるのが見えたそう。 驚いたことに、2匹が顔を合わせるとすぐに飛び上がり、お互いに抱き合うようにして喜んだそうです。 リビーさんが2020年5月19日に投稿したTwitterの投稿 https://twitter.com/libpincher/status/1262714621066166273 この行動を不思議に思ったデイブさんと相手の飼い主さんが話をしてみると、この2匹は同じ場所で生まれ育った兄妹だということが判明したらしいのです。 相手の子の名前はとロージー。2匹はアメリカン・コッカー・スパニエルとプードルをかけ合わせたコッカ―プーで、6匹いた兄妹のうちの2匹だそうです。 ロージーの飼い主さんによると生まれてからモンティが先に引き取られるまで、この2匹はいつも一緒でなかよしで暮らしていたとか。 2匹が互いに違う家族に引き取られて10ヶ月経ちましたが、今でもお互いを忘れ無かったという事なのでしょうか。 飼い主さん同士は、この2匹の再開をきっかけに連絡を取り合うようになったそうです。 今はコロナウイルスの影響で自由に動けませんが、今後は一緒に散歩するなどして2匹が交流できるようにしたいと話しているそうです。
おわりに
この話を聞いたリビーさんが写真を添えてTwitterに投稿したところ、あっという間に拡散され、93万を超えるたくさんの「いいね」が押されました。 コメントの内容は「感動した」、「今後も交流を続けてほしい」といったものが寄せられているようです。 実際のところは、お互いの匂いに、心地良さを感じている事がこの2匹の行動の理由と思われ、兄弟かどうかを認識しているかどうかは定かではありません。 しかし、Twitterの写真をみていると兄弟と認識していてほしいと願ってしまう人は多いのではないでしょうか。