アメリカのテネシー州にある動物保護施設が、2019年9月13日にFacebookに投稿した動画が話題を呼んでいる。 この動画の主人公は、飼い主のアンソニーと愛犬のボボだ。 アンソニーは路上生活を送りながらアーティスト活動をしている、いわゆるホームレス。 アンソニーの孤独をなぐさめ、親友のように寄り添ってくれたのがボボだという。
感動の再会のはずが!？愛犬の喜びように飼い主もタジタジ
自分の食事は後回しにして、ボボの食料の確保に心を砕いていたというアンソニー。 お互いに唯一無二の存在だったわけだが、2019年の8月末頃、ボボは突然姿を消してしまった。 アンソニーは、迷子になったボボを探すために、友人たちにも協力してもらいポスターを配った。 そのポスターを偶然目にしたのが、ボボを保護していた動物保護施設のスタッフ。 ポスターの犬がボボだと気付き、ポスターに記載されていた連絡先に電話をかけたという。 友人に付き添われてすぐに動物保護施設に駆け付けたアンソニー。 その時の映像がこちら。 https://www.facebook.com/memphisanimalservices/videos/800884160330839/ 満面の笑みを浮かべて両腕を広げ、ボボを抱き止めようとするアンソニー。 感動の再会になるはずだったが…。 喜びを爆発させたボボがアンソニーに飛びつくと、アンソニーは勢い余って尻餅をついてしまう。 大興奮したボボは体ごとアンソニーに体当たりすると、アンソニーはよろけて近くに置かれていた椅子に腕をぶつけてしまった。 アンソニーに十分な食事を与えられていたボボは肉付きが良いが、アンソニーはやせ細っており、体格差が裏目に出た模様。 この様子を見ていた周囲の人は、思わず笑ってしまったという。 アンソニーは、後日インタビューにこう答えている。 「私にとって大きな意味がある事です。ボボはいいやつなんです。時間をとってくれた全ての人に感謝したいです」 出典元：https://www.facebook.com/memphisanimalservices/ 本記事の元となる記事など： https://www.huffingtonpost.jp/entry/dog_jp_5d81e9cbe4b070d468c40996
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