「地球は青かった」と有名な宇宙飛行士ガガーリン。1961年に世界初の有人宇宙飛行として有名なガガーリンですが、実はそれよりも先に地球の青さを宇宙から見た犬がいました。 それが、今回ご紹介する犬の宇宙犬「ライカ」です。
初めて宇宙に行った宇宙犬、ライカ
ここから、宇宙犬ライカについて詳しく説明していきます。
1)なぜ犬が宇宙へ?
なぜ、ライカは宇宙へ行くことになったのでしょうか?
それは、まだ当時の技術では宇宙の無重力状態で人間が生存できるかが分かっていなかったからです。
そのため、人間が宇宙に飛び立つ前に、人間ではない他の動物を使って実験をしなければいけませんでした。
つまり、人間が無重力状態で生きられるのか確かめるために生かされたというわけです。
2)地球に帰還できる可能性はゼロだった
旧ソ連は1957年にライカを乗せた宇宙船、スプートニク2号を宇宙へと飛び立たせました。
しかし、スプートニク2号が地球に帰ってくることはありませんでした。
実は、この宇宙船には地球に帰るための装置が搭載されてなかったのです。
つまり、ライカは宇宙への片道切符として、スプートニク2号に乗せられていたのです。
これは後に世間に知れ渡り、世界中から非難の対象となりました。
当初、ライカは、宇宙船の打ち上げの10日後に安楽死させられたといわれていました。
また、実際は宇宙船のキャビンの欠陥によって4日後には死んでいたという説や、打ち上げ数時間後には加熱とストレスにより死んでいたなどの様々な説が飛び交っており、ライカの死因については、未だに分かっていません。
3)ライカの成果は大きかった
しかし、ライカの死は決して無駄になりませんでした。
ライカが宇宙に飛び立ってから4年後、かの有名なユーリイ・ガガーリンが世界で初めて有人宇宙飛行に成功しました。
ライカの足跡があったからこそ、ガガーリンは宇宙へ飛び立つことができたといえるでしょう。
宇宙に行けるのは宇宙犬ライカのおかげ
数年・数十年後には、私たち一般人も宇宙旅行ができるようになるかもしれないといわれています。 最初の一歩はライカという犬が踏み出した事を知ると、人と犬の結びつきを感じないわけにはなりません。