2019年4月1日に、JR東日本管内の駅の改札内では初めて設置された「ほじょ犬トイレ」をご存知だろうか。 さいたま新都心駅にあるこの補助犬用のトイレが今、“優しいトイレ”として注目を集めている。
駅にできた「ほじょ犬トイレ」に賞賛の嵐!
目が不自由な人のために働く盲導犬や耳の不自由な人のために働く聴導犬、身体の不自由な人をサポートする介助犬。 いずれも、子犬の時から厳しく訓練され、ほんの一握りの優秀な犬だけが補助犬になれる。 排泄をコントロールする訓練も受けているため、補助犬のトイレ事情に関しては深く考える人が少ないのではないだろうか。 この「ほじょ犬トイレ」が一躍有名になったのは、駅の利用者が7月4日に「初めて見た!!!なんて優しい世界」というコメントとともに、トイレの画像をツイッターへ投稿したことがきっかけだった。 Twitterより引用 https://twitter.com/kinachan1104/status/1146701667502399488?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1146701667502399488&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.fnn.jp%2Fposts%2F00047137HDK%2F201907120630_FNNjpeditorsroom_HDK このツイートは大反響を呼び、11月末現在で1.1万件の「いいね」と7000件を上回るリツイートがされている。 多数寄せられたコメントのなかには、「初めて見ました!素晴らしい施設」といった感動の声とともに、「補助犬のトイレの事まで考えたことがなかった」という反省の声も寄せられている。 ほじょ犬トイレは、補助犬用トイレ台・洗面台・ダストボックス・清掃用シャワー水洗・リード掛け・インターホンなどの充実した設備内容と広いスペースが特徴だ。 補助犬に優しい社会とは、すなわち体に不自由を抱える人に優しい社会だと言えるだろう。 ほじょ犬トイレのツイートへの反響は、このような設備を当たり前に目にする世の中にしたいと考える人が多いことの表れではないだろうか。 出典元: https://twitter.com/kinachan1104?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1146701667502399488&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.fnn.jp%2Fposts%2F00047137HDK%2F201907120630_FNNjpeditorsroom_HDK