• 犬のコラム
  • 2020/02/10

マリリン・モンローが遺した犬への言葉

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ハリウッドの伝説的な女優として、今なお世界中の人々から愛され続ける女性、マリリン・モンロー。 華々しい一面だけがクローズアップされがちですが、実は彼女は心の中に深い闇を抱えていました。 そんなマリリン・モンローが遺した名言の1つに犬に関する言葉があります。

1.「Dogs never bite me. Just humans.」

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「Dogs never bite me. Just humans.」とは、「犬は決して私に噛みつきません。噛みつくのは(裏切るのは)人間だけです」という意味です。 モンローは大変な動物好きで、生前はマルチーズやバセットハウンドなど多くの犬を飼っていました。 モンローの生涯は波乱に満ちたものでした。 幼いころに両親が離婚しモンローは母親に引き取られるものの、母親は精神を病んでモンローは親戚の間をたらい回しにされます。 16歳で1度目の結婚をするも、すぐに離婚。 その後ハリウッドに見いだされ、瞬く間にスターの地位を手に入れました。 モンローは演技派女優として認められるために必死に努力を重ね、事実、素晴らしい演技力を兼ね備えた女優になったのですが、世間からはいつまでも「オツムの弱いセクシーなブロンド娘」のレッテルを貼られ続けます。 素晴らしい演技力とは裏腹な世間の評価、空虚な心を抱いたまま、メジャーリーガーのジョー・ディマジオや劇作家のアーサー・ミラー、ケネディ大統領など名だたる男性と恋をし、数々の映画に出演をし、大衆の人気を独り占めにしてもモンローの心は満たされませんでした。 モンローがつぶやいた冒頭の犬たちへの言葉。 「愛情を与えれば誠実に応えてくれる、自分を必要としてくれる、犬だけは私を絶対に裏切らない。だから私も心の底から彼らを信頼できるの」 そんなモンローの心の叫びが聞こえてきそうです。 モンローに限らず、信用していた人に裏切られ人間不信に陥った人が、いつも無垢な瞳で見つめ続けてくれる愛犬に救われるケースは多いでしょう。 家の玄関のドアを開けて「ただいま」と言う。 そして、走って出迎えにきてくれた愛犬の頭をなでるとき、私たち飼い主は至福を噛みしめるのかもしれませんね。

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路美

私の傍らにはいつもワンコがいます。 ワンコのいない生活は考えられないくらい、私の人生の一部となっています。 嬉しい時も悲しい時も、いつも変わらない誠実さで私を癒やしてくれるワンコたち。 人と犬が心地良く共存していくためのお手伝いをさせて頂けるなら、こんなに嬉しいことはありません。

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