• 動画付記事
  • 2022/12/06

犬の『ゴロン・バーン』の教え方~ドッグトレーナーの動画解説付き~

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今回は、犬にゴロンと横たわる姿勢を教えてみましょう。 この動きはゴロンやバーンといった言葉で教えることが多いです。 ゴロンと横たわってお腹を見せてくれる姿勢は可愛いですし、できるとちょっと自慢出来ちゃいます。 また、きちんと教えることができれば日常のお手入れをする時に活用することが出来ます。 例えば、ブラッシングをする時やお腹や足のケアをする時、この姿勢で落ち着いていると便利です。 その他にも、動物病院でレントゲン検査を行なう際、お腹を見せ続けなければいけないことがあります。安全に診察、治療するための慣らす練習にもなります。無理矢理、横たわらせると、嫌がってしまい激しく抵抗してしまいます。

犬の『ゴロン・バーン』を動画で解説

犬の『ゴロン・バーン』をドッグトレーナーの動画を参考に解説していきます。

Step1:フセを維持できるようにする

まず、フセの姿勢を維持できるように練習します。横たわる姿勢へはフセから誘導しますので、フセが数秒維持できないとなかなか上手く教えられません。はじめは、犬が伏せた直後に「いい子」と言ってご褒美をあげましょう。徐々に、伏せてから1秒後に「いい子」、2秒後に「いい子」と、褒めるまでの時間をのばしていきましょう。

5秒くらいは維持できるようにしてください。

このとき、「マテ」という言葉をかけても構いません。焦らずゆっくりと教えてあげましょう。

 

Step2:ゴロンの姿勢に誘導する

まず、犬を伏せた状態にさせて、ご褒美を持った手を鼻先に近づけます。

首の後ろの方へ手を動かし、後ろを向かせるように誘導します。始めのうちは、首を後ろに向けただけで褒めてあげましょう。さらに手についてこようとすると、後ろ足を崩します。その時にまた褒めてあげましょう。

そのまま、犬の頭を床に近づける様に誘導し、犬の体勢を崩して横たわらせます。横たわる事が出来たら、褒め言葉をかけてご褒美をあげましょう。何度も繰り返し、体勢を崩させることに慣らしていきましょう。毎回褒めてあげて、嫌なイメージをつけないようにしてください。

 

☆ポイント

①犬から手を離しすぎない

犬から手が離れると、ついていこうと立ち上がってしまいます。

 

②こまめに褒める

横たわる姿勢に一気に誘導できることは少ないです。ちょっと首を後ろに向けてくれた、だけでもはじめは褒めていきましょう。まずは後ろ足を崩せるようになるまでを目標にしましょう。

 

③柔らかいものの上で練習する

固い床よりも、マットやタオルなどの上を好む犬が多いです。噛んでしまうことが無いのであれば、活用しましょう。

 

 

Step3:維持できるようにする

横たわる姿勢を維持できるように、犬がゴロンとして少し間を空けてからほめていきます。

このとき、「マテ」などの合図をかけてご褒美を持つ手を離すと、理解しやすいことが多いです。

はじめは、0,5秒くらい維持出来たら、すぐに「よし」といって解放して褒めてあげましょう。少しずつ、1秒、2秒、3秒とできる時間をのばしてください。人が「よし」という前に動いてしまった場合は、やり直しです。失敗が続かないように、待たせる時間を短くしてあげて、成功させてあげましょう。

人が「よし」と言うまで、20秒位維持できることを目標にし練習してください。

そして、応用編として、犬の肩や腰を抑えて、人に体を抑えることに慣らしてあげると、より実践的です。

「マテ」と言って、犬の体を抑えます。短い時間からで構いませんので、人が「よし」といってから解放ができるようにしましょう。犬が勝手に動き出そうとしたときは、「マテ」と言って犬の体を抑えて、落ちついてから解放するようにしてください。

 

Step4:言葉の合図でできるようにする

「ゴロン」や「バーン」など好きな言葉を一つ決めましょう。

言葉をかけてから、犬を誘導し、結び付けるように教えていきます。

 

「ゴロン」→誘導する→犬が横たわる→よし→いい子→ご褒美

 

この手順を何度も繰り返し練習しましょう。

「ゴロン」という言葉とハンドサインを分けて出すようにして、さらに、ハンドサインを小さくしていくと言葉を理解していきます。

犬の『ゴロン・バーン』のポイントまとめ

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「ゴロン・バーン」の説明はいかがでしたか? ポイントは3つです。 1.無理矢理ではなくご褒美で誘導する事 2.こまめに褒めてあげること 3.横たわる姿勢を維持できるようにすること 警戒心が強いコや慎重な性格の犬は、できるまで時間がかかりやすいです。ポイントを抑えてゆっくりと教えてあげましょう。

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鈴木拓真

麻布大学獣医学部動物応用科学科卒業。 スタディ・ドッグ・スクール所属のドッグトレーナー。 毎週末行なうレッスンには多くの飼い主と犬たちが集まる。 預かりや訪問など様々なしつけ/指導を行なう中、動物系専門学校の講師も務める。

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