• 犬の健康
  • 2021/10/26

子犬のうんちの平均回数は?健康なうんちの特徴も解説!

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「子犬を迎え入れたけど、うんちの回数が多くて不安」と悩んでいませんか? この記事では、子犬のうんちの回数、健康なうんちの見た目、注意するべきうんちの種類を説明していきます。

1.子犬のうんちの平均回数は?

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子犬が一日のうんちをする平均回数は5~6回、多くても8~9回といわれています。 成長するとともに消化器官なども発達し排便の回数も減少していくので、成犬になると1日1~3回の頻度に落ち着きます。 回数は個体差もあるので、普段はうんちの回数が変わらなければ特に問題はないでしょう。

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2.子犬が健康かどうかわかる!正常なうんちの3つの特徴とは?

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排便回数の増減と同時に、どんなうんちをしているかチェックすることが愛犬の健康状態を知る大切なポイントです。 では、どんなうんちが正常なうんちといえるのでしょうか?

犬のうんちを確認する指標は以下の3つがあります。

  1. 硬さ
  2. 異物の有無

硬さ: 手でつまんでも形が崩れない

健康な犬のうんちの硬さは「手でつまんでも形が崩れない」程度です。 また、正常なうんちであればトイレシートから拾い上げたときにシートにうんちの汚れがほぼ付きません。 うんちの硬さはフード、水分の摂取量、ストレス、病気などによって左右されます。 愛犬がどのくらいのごはんを食べたか、どのくらいの水を飲んだか、を普段からチェックしておきましょう。

色:茶色

人間と同じで、犬のうんちの健康な色は茶色です。 犬の体調によって赤・黒・緑・黄・灰色っぽくなることがあります。 もし、愛犬が茶色以外のうんちをしていたら動物病院へ相談することをおすすめします。

異物の有無:何もうんちに入っていない

犬は様々なものを口に入れてしまうことがあります。 それが胃では消化されずに、そのままうんちに含まれることがあります。 特に子犬の時は、好奇心からいろんなものを食べようとするため注意が必要です。 小さいものを床に置かない、散歩中に拾い食いをさせないようにするなどの対策をしましょう。 ⇩犬の拾い食いのしつけ方を知りたい方はこちら

犬の拾い食いのしつけ方 ~ドッグトレーナーの解説動画付

また、犬のうんちに含まれるものに「寄生虫」もあげられます。 特に子犬が感染するといわれているのが「回虫」です。赤ちゃんのころ、お母さんの胎盤から感染する胎盤感染、母乳から感染する経乳感染、他にも口から入る経口感染などがあります。回虫の成虫は18cm以下の細長くて白い見た目をしています。 うんちに正体不明の白いものが含まれていたら動物病院に連れていきましょう。 普段は異変が見られなくても、動物病院で一度糞便検査してもらうことをおすすめします。

3.犬がしていたら危ないうんちとは?

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「普段のうんちとちょっと違う」。 そんなときは、愛犬からの体の異変のメッセージかもしれません。 異常と判断できるうんちの見た目を2つ紹介します。参考にしてください。

血便(血が付いているうんち)

血便には赤い血便・黒い血便があります。 赤い血便:肛門から近い部分(肛門・大腸など)で出血 黒い血便:肛門から遠い部分(胃・十二指腸など)で出血 どちらにしろ、犬の体内の器官が傷ついている可能性が高いです。

ゼリー状のものが付着したうんち

犬がしたうんちにゼリー状のものがついていることがあります。 これは犬の腸が炎症していることを表しています。 ゼリー状の物体は、腸で分泌された粘液または腸粘膜がはがれたものです。 腸が炎症すると、腸粘膜がはがれ落ちます。 これら以外にも下痢をしている、うんちが全然出していないなどの異変も危険シグナルです。 ちょっとおかしいなと思ったら、動物病院で診てもらいましょう。

4.まとめ

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基本的に消化器官が未発達の子犬はうんちが多く、一日に平均5,6回排便します。 平均と回数が異なるからといって、必ずしも健康に悪いというわけではありません。 普段とうんちの回数が変わらなければ特に問題はないでしょう。 犬の健康状態を知るためには回数以外に「硬さ」「色」「異物の有無」の3つの指標があります。 「いつもと違うな」と思ったら、写真を撮り、いつ頃から・どのくらいの頻度かをメモし、動物病院に連れていきましょう。 動物病院へ相談すると、そのうんちも持ってくるようお医者さんから指示があると思います。 異変のあるうんちは捨てずに袋に入れて動物病院に持っていくようにしましょう。

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yo-to

日々、動物と人との生活をより豊かにするための情報収集をしている。 認定動物看護師・DGS(ドッグ・グルーミング・スペシャリスト)・CGS(キャット・グルーミング・スペシャリスト)の資格をもつ。

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