子犬のサイズ、迎える家庭環境(飼主の留守の時間が多い、部屋の広さ)などよく考慮したうえで、子犬にとってストレスが少ない環境を整えるための道具をそろえましょう。 特に経験値の少ない好奇心旺盛な子犬の危機管理は飼主さんの仕事になりますので、事故防止の視点をしっかりと持ち道具選びをしましょう。
1.ケージ
子犬の入手先から自宅まで持って帰るときに使用するほか、ワクチン接種のための移動にも使用します。 この移動をタオル等で子犬をくるみ抱きかかえて行うことは、子犬が落ち着かないことに加え、子犬が拘束を嫌がったり、体温が上がってしまったりすることがあるためオススメしません。 クッション性のある敷物を敷いたケージに子犬を入れて移動しましょう。 また、ケージは自宅で、子犬が休みたいときにいつでも入って休める場所としても機能させましょう。 子犬がケージに入っているときは決して声をかけたり、触ったりしないことで、子犬は休みたいときにケージに入っていれば人からの干渉なしにゆっくり休めることを覚えます。 ケージのサイズは成長に従い大きくする必要があります。 子犬のサイズに合ったケージは数ヵ月で小さくなってしまいますので、当初は安価なもので十分です。
2.サークル
人が子犬から目を離すときは必ずサークルに子犬を入れましょう。 大切な物をかじってしまったり、小さなものを飲み込んでしまったりすることを防ぐことができます。 また、部屋の中で自由にトイレをしてしまう失敗経験を防ぐためにもサークルは必須の道具です。 日中のお留守番が多い犬は、なるべく大きめのサークルを用意し、サークルを一つの家と考え、遊ぶスペース、寝るスペース、トイレのスペースをサークル内に作りましょう。
3.ペットシート
ペットシートを購入するときは枚数の多い物を購入し、少しでもオシッコで汚れたシートはすぐに新しいものに交換するようにしましょう。 シートは吸収力が高く、消臭効果のあるものを使用すると、オシッコを子犬が踏んで足先が濡れたり、オシッコ臭に悩まされることが少なくてすむでしょう。 ペットシートで遊んでしまう子犬は、専用のペットシートトレイを購入するか、バーベキューなどで使用する網をシートの上にのせるなどすると、ペットシート遊びを予防することができます。
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