犬のおやつはたくさん販売していますが、自分で作った手作りお菓子をあげたいな…と思うこともあるでしょう。 ですが、気を付けないと、犬の健康を害してしまうこともあります。 犬に手作りお菓子を作る際に注意しければいけないことを、一緒に確認していきましょう。
1.犬の手作りお菓子を作る際に気を付けること
犬の手作りお菓子を作る際の注意点「バターは無塩バターを使う」「牛乳を使う場合はヤギミルクか無脂肪牛乳を使う」の2つを説明していきます。
1) バターは無塩バターを使う
犬の手作りお菓子でクッキーを作る人はとても多いです。
簡単に作れることもあって、初めて犬に手作りお菓子として人気があるんですよ。人間が食べるクッキーはバターも市販のモノであれば、特に成分を気にする必要はありません。
しかし、犬のお菓子となると話は別。
犬の手作りお菓子のポイントは、無塩バターを使うことです。
犬にとって余計な塩分は身体によくありません。一生懸命作った手作りお菓子で、犬の健康を害してしまったら嫌ですよね。
できたクッキーの味見をすると、全く味のないクッキーができあがりますが、犬の手作りお菓子では、味を感じない程度でOK。
人間が味を感じてしまうということは、味が濃いということなので、味付けはしない意識でいると良いでしょう。
2) 牛乳を使う場合はヤギミルクか無脂肪牛乳を使おう!
犬に手作りお菓子を作るときに、牛乳を使うこともあるでしょう。牛乳を使うだけで犬の嗅覚を刺激して、おいしそうな匂いを感じてくれます。
ですが、牛乳を使う場合は人間用の牛乳を使うのはNG。
実は人間の牛乳には乳糖という成分が入っていて、犬は乳糖を分解できない身体の作りになっています。乳糖は犬のお腹に負担をかけてしまい、下痢を起こしてしまうこともあります。
そこで活躍するのがヤギミルク。
ヤギミルクは犬の体に優しく、ドッグカフェなどでも扱っています。
水で溶かして作るヤギミルクがペット用品店で販売していますので、手作りお菓子でもぜひ活用してみるとよいでしょう。手元にヤギミルクがない!ということの方が多いかもしれません。
その場合は、人間用の無脂肪乳を使って手作りお菓子を作ってみましょう。無脂肪乳には乳糖がほとんど入っていないので、犬の体への負担が最小限で済むでしょう。
とはいっても乳糖が全く入っていないわけではありませんので、無脂肪乳を使う場合はできるだけ少ない量にすることを覚えておいて下さい。
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犬の手作りお菓子にはいろいろな制約がありますが、作ったお菓子をおいしそうに食べてくれるので、作り甲斐がありますよ。
頑張りましょう!
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