犬に洋服を着せてあげたいと思ったときにデザインも大事ですが、愛犬の体のサイズに合ったものがあるかどうかも大事な項目です。 犬は犬種ごとの大きさや骨格が異なるため、購入前に犬の体を採寸する必要があります。 ここでは犬の洋服のサイズの調べ方についてご紹介します。
1.犬の洋服はいろんなサイズがある!
犬はたくさんの犬種がいます。 5kg未満の超小型犬、小型犬、中型犬、大型犬、超大型犬と分かれており、超小型犬と大型犬では20kg以上体重が違うこともあります。 そのため、その犬種ごとにあったサイズの洋服が販売されています。 一般的なサイズはSS(超小型犬)、S(小型犬)、M(中型犬)、L(大型犬)、LL(超大型犬)です。 さらに、ミニチュアダックスフンドやコーギーなどの胴長短足の犬種用のサイズもあります。
2.犬にピッタリの洋服を見つけるためには?
犬の洋服にはいろんなサイズがあります。 その中から犬にピッタリの洋服を探すのは洋服の情報だけではできません。 ここでは犬にピッタリの洋服を見つけるための方法についてご紹介します。 1) 犬の採寸をしよう 洋服の種類にもよりますが、首周り、胴回り、背丈などの採寸は必須です。 これらの部位の測定方法についてご紹介していきます。 ①首周り 首周りは首輪のつける位置を測定します。 首周りの被毛量が多い犬は少し余裕を持って洋服のサイズを選択しましょう。 ②胴回り 胴回りは犬の前足の付け根から背中までを一周した長さです。 被毛量が多い犬種はここがきついと洋服を嫌がってしまうことも多いです。 胴回りの採寸は動き回ってしまうと難しくなってしまうので、できるだけ動かないように犬を落ち着かせるか、保定してもらい測定しましょう。 ③背丈 背丈は背中側の首輪を付ける位置から裾までの長さです。 洋服の裾はあまり長すぎてしまうと犬が気にして噛んだり、オス犬の場合排尿時におしっこが裾にかかってしまうこともあります。 その点も踏まえて測定し、犬にぴったりなサイズの洋服を選びましょう。