賃貸の家で犬を飼っていると犬がいたずらをする度に退去時の修繕費を考えてヒヤヒヤしてしまいますよね。 この記事では、筆者の経験から意外と高いなと思った玄関によくある「アレ」の修繕費についてお教えします。
犬にかじられると修繕費が高い玄関の「アレ」
犬にかじられても意外と高くないものと意外と高いものを紹介します。
1. 壁の修繕費は意外と高くない
筆者が埼玉に近い23区の賃貸に住んでいた時、愛犬に壁紙を破られてしまいました。
これは修繕費にかなりかかるのではと退去が決まって心配しておりましたが、壁の補修に請求された額は意外にも3,000円という安さ。
表面だけ破られたというレベルでは、そこまで高い修繕費は請求されずに済みました。
2. 意外と高い玄関のアレ
壁紙とは反対に、意外と高い修繕費を請求されたのがフロアと玄関の境目に付けられていた「木枠」です。
玄関はコンクリートでできており、夏は愛犬の避暑地になっていたこともあり、気づけば玄関の木枠はかじられてボロボロになっていました。
薄い木の板が3本設置されているだけだと思って修繕費もそこまでかからないと思っていたのですが、請求額はなんと20,000円と意外と高額。
すでに噛んでしまっていたので仕方なく修繕費をお支払いしましたが、「これから室内で犬を飼ってみたいな」とお考えの方には事前の対策をおすすめします。
3. 玄関の木枠を犬に噛まれないようにする対策
玄関の木枠を噛まれないようにする対策としては犬をきちんとしつけるしかないのですが、しっかり覚えるまでは下記のような方法で犬に教えてあげましょう。
・しつけ用スプレー等でまずいものであると教える
・噛みそうなところを見たらダメとその場で教える
・おもちゃ等噛んで遊んで良いものを与える
犬のしつけで大切なのはいけないことをしたらその場でしっかりダメだと伝えることです。
また、仕事などで家を空ける時間が長ければ、犬がストレスを感じていたずらをしてしまう可能性があります。
長い時間家を空けなければならない時には、少しずつおやつがでてくるような知育おもちゃ等を使って犬が極力退屈しないようにすることも大切です。
犬にかじられると修繕費が高くなるので対処しよう
賃貸の家で犬を飼う場合、意外と高くつくのが玄関の木枠です。 退去時に高額な修繕費を払わずに済むよう、しっかり犬をしつけておきましょう。 また、上記で出した値段は筆者の経験として請求された額であり、その家に住んでいた年数や業者によっても金額は変わります。 気になるようなら退去前に自身で業者に見積もり依頼をしておくと相場もわかって安心です。