すぐに戻るから、ちょっとだけお留守番しててね・・・。 軽い気持ちで犬を車内に残してしまうと、とんでもない事件が起こります。 今回はそんな飼い主の不用心から起こってしまった事件をご紹介します。
運転席には誰もいないはずなのに車が勝手に動いている?
その事件は、アメリカのフロリダ州で起こりました。 誰も乗っていないはずの車が長時間動き続けているのです。 事故が起きては困ると、警察や消防署も出動する騒ぎになりました。 動き続ける車を止めようと悪戦苦闘していました。 1)車は円を描くように同じ場所をぐるぐると回り続けている 車は1時間近く、ずっと同じ場所をバックで回り続けていました。 機械が壊れたのか、何かトラブルがあったのかと悩んでいるうちに車はゴミ箱や近くのお家の郵便受けにぶつかってしまいます。 警察や消防署の隊員たちは車が減速するタイミングを狙い、急いで運転席のドアを開けます。 2)犯人(犬)は黒のラブラドールレトリバー 運転席から飛び出したのは黒いラブラドールレトリバーでした。 なぜこんなことが起こったのでしょうか。 どうやら飼い主がエンジンをかけたまま車を離れたようで、その際に車内に残していたこのワンちゃんがギアをバックに何らかの拍子で入れてしまい、車が動いたようです。 幸いにも誰かが死んだり外傷を負ったという人はいませんでしたが、壊れたポストやごみ箱などは飼い主さんが弁償することになりました。 とは言え、たまたま今回広い場所で車が動いただけで済んだものの、場合によっては大事故につながってもおかしくありません。 犬が暴れてアクセルを強く踏んでしまえば、物だけでなく家や壁、もしくは人にぶつかる可能性もありました。 まさに不幸中の幸いと言えるでしょう。
まとめ
今回の事件は普通ではありえない事ですが、短い時間でもワンちゃんを車に残す事はリスクがあります。 皆さんは絶対にしないようにしてくださいね。 出典元 https://www.cnn.co.jp/fringe/35145831.html
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