• おもしろい
  • 2020/07/20

元警察犬がまさかの事態に!?気が緩んだ元警察犬の悲劇

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警察犬といえば、どんな姿を想像するでしょうか? ほとんどの人は、足跡追及や犯人を追う、勇ましい警察犬の姿を想像するでしょう。 今回ご紹介する犬も、昔は警察犬として活躍していました。 そんな勇ましかった警察犬が引退した後に、まさかの事態に巻き込まれてしまったのです。

元警察犬に起こった悲劇とは?

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1) ベンチに挟まり抜けなくなった! 今回ご紹介するのは、中国で警察犬として活躍をしていた、一匹のラブラドールレトリバーです。 ラブラドールレトリバーといえば、優れた知能と豊富な運動能力を兼ね揃えた、まさに警察犬向きの犬種といえるでしょう。 そんな警察犬としての役目を終え、家庭犬として暮らしていた犬に、悲劇が起きました。 なんと、ベンチに身体が挟まって動けなくなってしまったのです。 直近の健康診断で肥満気味だと注意されていたようですが、それが形となって表れてしまいました。 2) 最後は12人の人間に助けられる この日、公園でほかの犬たちとの写真撮影会に来ていたこの元警察犬のラブラドールレトリバーは、太りすぎが災いしたのか、歩き疲れてしまったようです。 そこで休む場所を探していた時、ちょうど見つけたベンチにのって休もうとしたところ、足を滑らせベンチの隙間にはまってしまったようなのです。 彼の大きなお尻はベンチの隙間にはまってしまい、自力では抜け出せなくなってしまいました。 そんなうっかりベンチに挟まってしまった元警察犬のラブラドールレトリバーですが、最後は写真撮影会に来ていたほかの飼い主さんたち12人によって無事に助け出されました。 現役時代はたくさんの人を助けてきたであろう元警察犬が、現役を退いた後は逆に多くの人に助けてもらうことになったのです。 彼をベンチから救助するのには、約10分もかかったようです。 10分もベンチに挟まれるのは、肥満気味の彼にとってはとても苦しかったことでしょう。 怪我はなかったようなので、それだけは不幸中の幸いでしたね。 ちなみに、この時撮影されていた彼にとって恥ずかしい映像はSNSで拡散され、1,300万回も再生されてしまいました。

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南 健

元ドッグトレーナー。 北国で生まれ育ち、犬に囲まれた生活を送る。 現在は一線から離れ、ペット系メディアのライターを中心に活動。

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