いつものお散歩もいいけど、たまには広い場所で思いっきり走らせてあげたいなと思っている飼い主さんも多いでしょう。 ドッグランならリードを外してわんちゃんを自由に走り回らせることができますし、わんちゃん同士、飼い主さん同士の交流を楽しむことができます。 この記事では、まだドッグランに行ったことがない初心者の飼い主さんや、もう一度ドッグランのルールとマナーをおさらいしたい飼い主さん向けに解説します。
ドッグランに行く前に確認すること
ドッグランに行く前に、確認すべきことをまとめていきます。
1.利用予定のドッグランの情報を確認
ドッグランはそれぞれルールや開場時間が異なります。
ドッグランを利用する飼い主全員がルールを守ることで、みんなが快適に楽しくドッグランを利用できます。
初めて行くドッグランの場合は、必ず行く前にそのドッグランのルールを確認しましょう。
【ドッグランの一般的なルール】
ほとんどのドッグランで決められている基本的なルールは下記の通りです。
それ以外のルールもドッグランごとにあるので、行こうとしているドッグランのルールは必ず確認しましょう。
・狂犬病ワクチン、混合ワクチンを1年以内に接種していること
ドッグランによっては接種証明書の提示を求められる場合がありますので、常に携帯している方が良いでしょう。
・メスのわんちゃんの場合、ヒート中(発情期)ではないこと
ヒート中のメスのわんちゃんはフェロモンを発していて、オスのわんちゃんが興奮しコントロールできなくなってしまう可能性があります。
出血が終わってもヒート中であることが多いので、ヒート開始後1か月はドッグランに行くのは控えましょう。
また、ヒート終了後にシャンプーをしてから利用することをルールとしているドッグランもあります。
・ノミ、ダニなどの寄生虫がいないこと、皮膚病、伝染性の病気にかかっていないこと
ノミ、ダニの駆虫を済ませましょう。
皮膚病、伝染性の病気にかかっている場合は、ほかのわんちゃんにうつしてしまう可能性がありますので、病気が治るまではドッグランを利用しないでください。
・犬及び人間に対して攻撃性がないわんちゃんであること
もし自分の愛犬が普段の散歩などで他のわんちゃんや人に攻撃性を見せるようであれば、他のわんちゃんや飼い主さんに怪我をさせてしまう可能性がありますので、ドッグランの利用は控えましょう。
ドッグランによってはマズルガード(口輪)を着用することで、利用できるところもあります。
・排泄物の処理を必ず行うこと
自分のわんちゃんのうんちは必ず処理し、おしっこをした場所には水をかけましょう。
【利用者登録の有無】
ドッグランによっては利用者登録が必要なところもあります。
事前に登録を済ませなければいけないドッグランもありますので、事前の登録が必要なのかを前もって確認しましょう。
【エリア分け】
犬には様々な大きさの犬種がいます。
サイズごとにエリア分けすることで、体格差による事故を防ぐことができますので、心配な飼い主さんはエリア分けされているドッグランを選ぶと良いでしょう。
【入場できる頭数】
ドッグランによっては、飼い主1人が連れて入れるわんちゃんの頭数が決まっています。
飼い主さんが制御できる頭数での利用をルールで定めています。
多頭飼いの飼い主さんは必ずチェックしましょう。
【営業時間】
屋外のドッグランは、夏季と冬季で営業時間が異なることがあります。
せっかく行ったのに閉まっていた!なんてことがないように、事前に確認しましょう。
2.最低限のしつけが完了している
ドッグランでわんちゃんが興奮しすぎているときや、そろそろ休憩させた方がいいかもしれないと感じたとき、他のわんちゃんと喧嘩になってしまいそうなときに、「おいで」等の呼び戻しのしつけができていると安心です。
3.持ち物の確認
- うんち袋
- 水(わんちゃんが飲む用、おしっこにかける用)
- マナーベルト、マナーパンツ(必要に応じて)
- リード(伸縮するものやロングリードではないもの)
- 首輪、ハーネス
- 犬の鑑札、狂犬病予防注射済票等
ドッグランに着いたら
ドッグランに着いたら以下のことに注意して、わんちゃんを遊ばせてあげてくださいね。
1.リードをつけたままドッグランに入る
わんちゃんをいきなりドッグランに放すのではなく、まずその日そこにいるわんちゃんと自分の愛犬の相性を見極めます。このとき、先にいる飼い主さんたちに挨拶もできると良いですね。
飼い主さんがリードを持ってわんちゃんとドッグランを一周し、興奮している、おびえている等の問題がなさそうであればリードを外してわんちゃんを放します。
怖がっていたり、唸り続けてしまう等わんちゃんの状況によっては無理にドッグラン内に居続けるのはやめましょう。
また、しっぽを振っているから大丈夫というわけでもありません。
犬は嬉しいときだけでなく、興奮したときもしっぽを振ることがあります。
しっぽだけでなく、耳や口元の動きにも注意して、ほかのわんちゃんと交流させましょう。
【わんちゃん同士が仲良くなった時のボディランゲージ】
- お尻のニオイをかぎ合う
- 尻尾を振る
- じゃれ合う(「プレイバウ」という体を伏せてお尻を高く上げるボディランゲージで遊びに誘うこともあります。)
2.愛犬から目を離さない
ドッグランの中だから、と安心して他の飼い主さんとのおしゃべりに夢中になってしまったり、スマホに夢中になったりしていると、愛犬の粗相やけんかを止めることが遅れてしまいます。
ドッグランの中とはいえ、ノーリードでいろんな性格のわんちゃんたちがいるわけですから、目を離さずまわりの環境に気を配ることを忘れないでくださいね。
また、しっかり見ていることで、休憩をとるタイミングもわかりやすくなるでしょう。
3.おしっこ、うんちの処理は必ず行う
ドッグランはいわば公共施設です。みんなが気持ちよく利用できるように、愛犬の排泄物の処理は必ず行いましょう。
4.おやつ、おもちゃの持ち込みには注意
おやつ、おもちゃの持ち込みが禁止されているドッグランもあります。
理由としては、他のわんちゃんがいるところで自分の愛犬におやつやおもちゃをあげようとすると、取られまいと攻撃的になってしまう可能性があるからです。
また、持ってきたおやつが他のわんちゃんにとってはアレルギーになるかもしれません。 愛犬が食べこぼしたり残したおやつを他のわんちゃんが拾って食べてしまうと、取り返しのつかないことになってしまうかもしれません。
もしおやつ持ち込みOKのドッグランだったとしても、ちゃんとわんちゃんの飼い主さんにおやつをあげてもいいかを確認しましょう。
5.SNSに投稿する場合は必ず確認
楽しそうに走っている愛犬を見たら、撮影してSNSに投稿したくなってしまうかもしれません。
しかし、その写真に他のわんちゃんや飼い主さんが写っている場合は、必ず本人(写っているのが犬の場合は飼い主さんに)に許可を取りましょう。
勝手にSNSに投稿するとプライバシーの侵害になってしまう場合があります。
また、わんちゃんの首輪に迷子札やネームタグがついていて、電話番号などの個人情報が写り込んでいる可能性もありますので、投稿する前にチェックしましょう。