新幹線でわんちゃんと一緒に旅行や実家への帰省を考えていたり、引っ越しのため利用したいという方も多いのではないでしょうか? この記事では愛犬と新幹線乗車する際のいくつかのルールと注意点を解説します。
1. 新幹線での犬の乗車ルール(2025年2月現在)
ここではわんちゃんと一緒の場合の新幹線の乗車ルールについて解説します。
サイズ制限
キャリーバッグやクレート等のタテ・ヨコ・高さの合計が120cm以内のもので、ケースと動物を合わせた重さが10kg以内。
ペットカートの場合はカート部分を含めた寸法が上記の制限を超える場合は、持ち込むことができません。
運賃
上記のサイズ内であれば手回り品きっぷで290円。
手回り品きっぷは券売機では購入できないので、改札の窓口で駅員さんに申告しましょう。
座席の予約
わんちゃんが吠えてしまう時や、何らかのトラブルが発生したときのため、車両の出入り口に近い座席を予約しておくと安心です。
また、乗り降りもスムーズになるため、飼い主さんの負担も軽減できます。
車両の最後部座席の後方には、荷物を置くスペースがあります。
東海道・山陽・九州・西九州新幹線では「特大荷物スペース付き座席」を予約すると利用できます。
クレートであれば固い素材なので、荷物スペースを利用しても問題ないでしょう。
キャリーバッグ等柔らかい素材のバッグで移動している場合は、他の乗客の荷物によってわんちゃんが圧迫されてしまう可能性があるので、自分の座席のスペースを利用しましょう。
乗車時のマナー
新幹線は指定席もありますが、わんちゃんをキャリーバッグから出さないようにしましょう。顔や体の一部を出すことも認められていません。
犬アレルギーの人や、わんちゃんが苦手な人もいますので、そういった意味でも配慮しましょう。
中型犬・大型犬は新幹線に乗車できる?
上記のサイズ制限から、キャリーバッグ等を含めて10kgを超えてしまうわんちゃんは乗車が難しいでしょう。
盲導犬や介助犬など、人を助けるために働いているわんちゃんは乗車が可能です。
2. 新幹線に乗る前の準備
キャリーに慣れてもらう
興奮して吠えてしまう、不安で吠えてしまう性格のわんちゃんは、新幹線内で他の乗客に迷惑をかけてしまう可能性があります。
まずは家で、新幹線に乗る際に使用するキャリーバッグの中でおとなしくしていられるよう少しずつ慣らしてあげましょう。
キャリーバッグに入ったら、すぐにご褒美をあげると効果的です。
わんちゃんがキャリーバッグに慣れれば、キャリーバッグの中にいれば安心だと理解できるので、落ち着いて移動できるでしょう。
また、好きなおもちゃや毛布、クッションを入れてあげるとより安心できるでしょう。
電車移動よりも長時間の移動が想定される新幹線での移動は、わんちゃんのストレスを取り除くのはもちろん、できる限り周りの乗客の迷惑にならないよう配慮することも大切です。
健康チェック
新幹線に乗る前に、愛犬の健康状態を確認しましょう。
特に新幹線は長時間の移動となるため、体調を崩さないよう、事前に獣医師に相談してもいいかもしれません。
3. 新幹線内での過ごし方
静かに過ごす
新幹線内では、わんちゃんが興奮しないように注意を払いましょう。
前述のように、キャリーバッグの中で落ち着いて過ごせるようトレーニングしておくと安心です。
また、新幹線の音や周囲の人々の動きがわんちゃんにとってストレスとなることがあります。
わんちゃんが落ち着けるよう、外が見えないようキャリーバッグを布で覆ったり、静かに声をかけたり、安心させる工夫をしましょう。
トイレや食事の配慮
長時間の移動となる場合、わんちゃんのトイレの時間が必要になることもあります。
犬がトイレを我慢できるのは12時間前後と言われていますが、子犬や老犬はこれより間隔は短いでしょう。
また、我慢のさせすぎは膀胱炎などの泌尿器系の病気を引き起こす可能性がありますので、目的の駅に着いたらまず、駅の外に出てトイレをするタイミングを作ってあげてください。
そのタイミングでおやつやお水をあげれば、わんちゃんもリフレッシュできます。
まとめ
新幹線は電車と違って長い時間の乗車になるので、飼い主さんもドキドキですよね。 愛犬と新幹線で快適に移動するためには、事前の準備とマナーが大切です。 安心して移動するためにも、ぜひこの記事を役立ててくださいね。