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  • 犬の研究
  • 2025/03/15

犬にも利き手がある!愛犬の利き手の調べ方、性格の傾向

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人はお箸やペンを持つ方が利き手となり、日本では9割の人が右利きといわれています。 犬の利き手は、「犬がよく使う方の前足」ですが、ここでは犬の利き手の特徴、性格の傾向、利き手の調べ方について詳しく解説します。

犬の利き手とは?

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人間の利き手と同様の概念で、犬が特定の前足を主に使うことで、その前足が利き手となります。 例えば、ある犬が左前足を多く使う場合、その犬は「左利き」と言えるでしょう。 また、利き手は行動パターンや性格に影響を与えることがあるとされています。

各国の調査結果

オーストラリアのシドニー大学の研究では、270頭を調査し、右利き・左利きがそれぞれ約15%、残りの70%はどちらでもないという結果になりました。

しかし、イギリスのマンチェスター大学の研究では、右利き・左利きが約半数ずつで、両前足を同じ程度使う両利きはごくわずかという結果になりました。

まだ研究データが少ない状況ですが、人間のように右利きが多いといった偏りは無いように思えます。


利き手の特徴と性格傾向

研究によると、犬のは人間のように極端に右利きが多いといった偏りがないようです。

右利きの方が少しだけ多く、両利きも少数ですがいるようです。

利き手によって脳の発達が異なり、行動の違いや性格的な傾向が見られることがあります。以下は、利き手による特徴の一例です。


右利きの犬

右前足を多く使う犬は、活発で社交的な傾向であることが多く、他の犬や人と遊ぶことを好みます。

また、訓練に対しても柔軟で、盲導犬は右利きが多いと言われています。


左利きの犬

左前足を多く使う犬は、慎重で落ち着いている傾向があります。

新しい環境や人に対してストレスを感じやすいという研究結果も出ています。


参考文献:Are dogs left- or right-handed? What the science says



両利きの犬

少数ですが両方の前足をほぼ同じくらい使う犬もいます。

柔軟性があり、状況に応じて適切に行動できる傾向があります。

性格はさまざまで、社交的な犬もいれば、内向的な犬もいるため、一概には言えません。


人間と同じく、犬も右利きなら左脳、左利きなら右脳が発達していると考えられます。

利き手の調べ方

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愛犬の利き手を調べる方法はいくつかあります。

普段の行動を観察

日常生活の中で、犬が左右の前足を使う頻度を観察します。

例えば、「お手」の時に差し出す前足や、歩き出す時に先に出る足がどちらなのか、ソファの下に入ったおもちゃを取る時にどちらの前足を使用するかを確認します。


知育玩具を使う

知育玩具におやつを隠し、どちらの手を多く使って探しているかを確認します。


顔に付いたものの取り方

帽子やスヌードなどを被せたり、粘着力の弱いテープを耳の後ろや鼻のてっぺんに貼り付け、それを取ろうとするために使っている手が利き手である可能性が高いです。


犬の利き手を判断するには、上記のチェックを100回近く行わないと根拠にならないと言われています。

犬のストレスにならないよう、1日数回だけ行ったり、普段の生活の中や遊びの延長でどちらの手を使っているかを数週間観察する方法で愛犬の利き手を見極めましょう。


まとめ

犬の利き手は、その犬の行動や性格に深く関わっており、飼い主とのコミュニケーションをより円滑にする手助けになります。

犬の利き手の調査はオーストラリアやイギリスで行われましたが、結果は国によって数値が異なるため、まだまだ新しい発見がありそうです。

ぜひ普段の生活のしぐさから愛犬の利き手がどちらかなのかをチェックしてみてくださいね。


ぷにぷにpaw編集部佐藤

幼少期はウェルシュ・コーギー・ペンブロークと過ごし、今は実家にフレンチ・ブルドッグがいます。 愛玩動物介護士、ペットロスケアマネージャー、犬猫行動アナリスト等の資格を持っています。 これからもわんちゃんについて学び続け、役に立つ情報を発信していきます!

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