「どのドッグフードも食いつきが悪い。」 「愛犬の偏食や食べムラに困っている。」 「好き嫌いがありドッグフードを食べてくれない。」 このようにドッグフード選びに困っている”フードジプシー”の飼い主さんへ。 犬がドッグフードを食べない理由はさまざまです。 今回は嗜好性が高く、食いつきのよいドッグフード・トリーツを紹介します。
愛犬の偏食・食べムラに!
「どのドッグフードも食いつきが悪い。」 「愛犬の偏食や食べムラに困っている。」 「好き嫌いがありドッグフードを食べてくれない。」 このようにドッグフード選びに困っている”フードジプシー”の飼い主さんへ。 犬がドッグフードを食べない理由はさまざまです。
①体調不良・病気による食欲不振
②運動不足や緊張によるストレス
③老化にともなう食欲の低下
④ドッグフードの好き嫌い・食べ飽きた
参照 1:動物医療センターもりやま犬と猫の病院 食欲不振について
参照 2:ごとふ動物病院 本当に好き嫌い?ワンちゃんの食欲不振
なかでも④の「好き嫌い・食べ飽きた」は、動物病院での治療ではなく、飼い主さんのドッグフード選びや食事の与え方など、自宅での対処が基本となります。
自宅での対処をする際のドッグフードの選び方の一つは嗜好性の高いものを選ぶことです。
そこで、当記事では食いつきのよいおすすめのドッグフードを5つ紹介します。
いずれも犬にとって、嗜好性の高い食材や特徴を持ったドッグフードばかり。
また、トリーツ※としてもお使いいただけます。
※トリーツとは”うれしい体験をくり返す”という犬の習性を利用して、トレーニングなどが成功した際に使うごほうび(うれしい体験となるもの)です。
犬によってごほうびとなるものは違うので、トリーツはおやつだけに限りません。おもちゃで遊ぶこと、撫でながらほめられることがトリーツとなる犬もいます。
偏食・食べムラのある愛犬も、この5つのドッグフードなら喜んで食べてくれるはず!
ぜひドッグフードの候補としてみてはいかがでしょうか。
食いつき抜群!嗜好性の高いドッグフードの特徴
そもそも犬は、どのような食べ物を好むのでしょうか。 犬の食いつきがよい、嗜好性の高いドッグフードの特徴を見てみましょう。
・香りが強い
・肉・魚・果物など「甘味」が感じられる
香りが強い
犬は嗅覚に優れているため、食べ物の美味しさを特に匂いで判断しています。▼犬が美味しさを判断する方法
① 匂い
② 食感
③ 味
④ 見た目
参照:みなとおおほり動物病院 猫の味覚・犬の味覚
このことから、犬の食いつきをよくするには、まず匂いの強いドッグフードを選びましょう。
ただし、どんな匂いでもよいわけではありません。
犬の食欲をそそる匂い、つまり犬が好きな食べ物の匂いだと、より食いつきがよくなります。
その犬の好きな食べ物というのが、次で紹介する甘味のある食材です。
肉・魚・果物など「甘味」が感じられる
犬が好きな食べ物の一般的なイメージだと、やはり肉が好きという印象が強いのではないでしょうか。犬は人間よりも味覚が発達していません。
その中でも、とくに敏感に感じ取れる味が甘味(あまみ)です。
なので、犬は甘い物が大好き。
この甘味とは人間のお菓子のような人工的な甘さではなく、自然由来の果物や野菜のほのかな甘さを指します。
例えば、さつまいもやかぼちゃ、じゃがいもといった野菜。
すいか、りんご、梨、バナナといった果物など。
これらは実際に、犬のおやつによく使われている食材です。
では、肉類(魚肉含め)はどうでしょうか。
こちらもまた、犬の好物といえます。
グルメ番組などの食リポでも「この肉の脂がとても甘くて」というセリフを聞いたことがあるのではないでしょうか。
犬は、この肉の脂にある甘さも敏感に感じ取っているのです。
ドッグフードの原材料に肉や魚、甘味のある野菜や果物が豊富かどうかも、ぜひドッグフード選びの際に注意して見てみましょう。
ここからは、偏食・食べムラのある犬におすすめの”匂いが強いドッグフード”や”質の良い肉や果物、野菜など甘味のある食材を使ったドッグフード”を紹介したいと思います。 もちろん、いずれもトリーツとしてもおすすめです。
・【ラム肉】ピュアラックス【ラム&ヒヨコ豆】
・【魚&ビーフ&内臓】フィッシュフィースト【ニュージーランド オーシャンフィッシュ】
・【ラム肉&七面鳥&チキン】ケンネルズ フェイバリット
・【馬肉】カーム~成犬用~
・【鹿肉】大自然で育った鹿の肉ごはん
【魚&ビーフ&内臓】フィッシュフィースト【ニュージーランド オーシャンフィッシュ】
・新鮮な魚・ビーフ・チキン・内臓を贅沢に使用 ・鮮度と栄養素が高いフリーズドライ ・犬の食欲をそそる香りも保たれやすい 「フィッシュフィースト【ニュージーランド オーシャンフィッシュ】」では、魚(マッカレル=さば)をメインに、ビーフやチキン、犬の好物をふんだんに使用しています。 フリーズドライ製法で栄養素も抜群。 お湯で戻した状態にすることでより香りが立つ、嗜好性の高いドッグフードです。
魚・ビーフ・チキンをバランスよく配合
マッカレル(さば)やホキ(タラ目の白身魚)に加え、ビーフ、チキンとさまざまなお肉を贅沢に使用。良質なたんぱく質が豊富に摂れるドッグフードです。
フリーズドライ製法で香りも鮮度も抜群
フリーズドライ製法(真空凍結乾燥技術)は、凍らせた食材を瞬時に乾燥させる技術です。そのメリットは、従来の熱を加える乾燥方法よりも味や香りが残りやすく、鮮度が保たれやすい事。
また、加熱をして乾燥をする場合、熱に弱い栄養素は壊れてしまう可能性があります。
その点フリーズドライであれば、食材本来の栄養素をより残すことができます。
【商品名】Fish Feast【New Zealand Ocean Fish】
【販売ショップ名】PETBAKERY NATURAL PET FOOD
【ぷにわんモール価格】3,630円(税込)
【内容量】150g
【原産国】ニュージーランド
【原材料】
マッカレル、牛肉、牛心臓、ホキ、牛レバー、 鶏心臓、ケルプ(海藻)、牛腎臓、鶏レバー、鶏肉、 卵、ニュージーランド緑イ貝、コラーゲン
3,630円(税込) |
【ラム肉&七面鳥&チキン】ケンネルズ フェイバリット
・動物学者によって考えられた理想的な栄養バランスのドッグフード ・ラム肉を中心にさまざまな肉類を使用 ・「NRC」「AAFCO」「FEDIAF」の3つの栄養・品質基準をクリア ・ヤングコーンやポテト、りんごなど甘みのある野菜・果実を使用 ・犬にもおすすめのハーブや薬草(植物エキス)を配合 「ケンネル フェイバリット【ラム&ライス】」は、オランダの動物学者たちによって考案された、理想的な栄養バランスのドッグフードです。 ラム肉をメインに、七面鳥やチキンなど、犬の食欲をそそるさまざまな動物性たんぱく質が使われています。
犬も大好きな「ラム肉」をメインに使用
アメリカのコーネル大学でキャサリン・A・ハウプト氏は「犬がもっとも好きな肉はどれか」という実験を行っています。その結果がこちらです。
① 牛肉
② 豚肉
③ ラム肉
④ 鶏肉
トップ3に入るラム肉をこのドッグフードは使用しています。
また、七面鳥やチキンなどのお肉を使い、栄養の偏りを解消。ドッグフードと水だけでも十分にバランスが取れた食事となっています。
世界的なドッグフードの栄養・品質基準をクリア
「ケンネル フェイバリット【ラム&ライス】」は、無添加(合成着色料、合成香料、防腐剤、防虫剤、防かび剤不使用)で安全性の高いドッグフードです。また「NRC」の栄養基準と「AAFCO」「FEDIAF」の品質基準もすべてクリアしています。
・NRC(エヌアールシー:全米研究協議会) ・AAFCO(アフコ:全米飼料検査官協会) ・FEDIAF(フェディアフ:欧州ペットフード工業連合会)
いずれも世界的なペットフードの栄養・品質基準を決めている団体です。
安心して愛犬に与えることが出来るドッグフードといえるでしょう。
犬の健康に良いハーブや植物エキスを厳選
このドッグフードでは犬の好きな甘みのある「ヤングコーン」「ポテト」「リンゴ」を使用しています。さらにオレガノやタイムといった乾燥ハーブ、ローズマリーやターメリックの植物のエキスも配合しています。
ちなみに配合しているハーブや薬草は、いずれも犬が食べられるものです。
人間と同じく健康に良いため、安心して愛犬に与えることができます。
【商品名】Kennels`Favourite【Lamb&Rice】
【販売ショップ名】動物の薬剤師がいるヴァイシュラショップ
【ぷにわんモール価格】1,980円(税込)
【内容量】1kg
【原産国】オランダ
【原材料】
米(24%)*、脱水ラム蛋白(14%)*(ニュージーランド産)、ヤングコーン、脱水七面鳥肉蛋白、乾燥ポテト、鶏脂肪(混合トコフェロールで保存、天然ビタミンE源)、乾燥ポテトパルプス 加水分解チキンプロテイン、コーングルテン、ミネラル、乾燥リンゴ(ペクチン豊富)、酵母エキス(Saccharomyces Cerevisiae)(βグルカンとマンナノリゴ糖(プレバイオティクス(MOS)の天然源)(500mg/kg)。全卵パウダー、プレミアムピュアサーモンオイル、精製植物性繊維(セルロース)、乾燥チコリー根エキス(イヌリンとフラクトオリゴ糖(プレバイオティクス(FOS))の天然源)(500mg/kg)乾燥ユッカシジゲラパルプ、乾燥オリーブパルプ、乾燥ハーブ(オレガノ、タイム、マジョラム、パセリ、サルビアオフィシナリス)、植物エキス(ポリフェノール、ローズマリー、リンゴンベリー葉、ターメリック、シトラスフルーツ、クローブ)。 *全含有量分中
1,980円(税込) |
【馬肉】カーム~成犬用~
・国産の鮮度が高い馬肉を使用 ・鮮度が保たれやすい二重包装、ノンオイルコーティング ・クランベリー配合 ・食物繊維が豊富で腸内環境に効果的な甜菜繊維を配合 「カーム(CALM)~成犬用~」は、新鮮な国産馬肉を使ったドッグフードです。 ドッグフードの鮮度が保たれやすい二重包装やノンオイルコーティングによって、愛犬の食欲をそそる香りが損なわれない工夫が特徴。
馬肉は鮮度の高い「ヒューマングレード」
使用している馬肉はすべて国産、かつ鮮度の高い赤身肉です。
馬肉は鶏のささみと同じくらい低カロリーなヘルシーミートといわれています。
一方で、カルシウムは牛肉の2倍。
また、疲れやすさの解消、活力や食欲増強にも効果がある鉄分(吸収率の高いヘム鉄)が、ほうれん草やひじきよりも多いお肉です。
まさに馬肉は、肥満が気になる犬や運動量の少ないシニア犬、老犬におすすめといえるでしょう。
「甘いお肉」といわれる馬肉
もうひとつの馬肉の特徴として、グリコーゲンという栄養素が挙げられます。グリコーゲンは、多糖類といわれる糖の一種。
血糖値の調節や疲労回復の効果があります。
馬肉の、独特のとろけるような甘さはこのグリコーゲンによるものという話もあるようです。
参照:大阪馬肉屋 馬刺しは健康的な食材
二重包装、ノンオイルコーティングで新鮮
「カーム~成犬用~」では二重包装にすることで、よりドッグフードの鮮度が保たれるようにしています。鮮度が高いままということは、ドッグフード本来の食をそそる匂いも保たれるということ。
犬は嗅覚に優れているので、鮮度が落ちたドッグフードはすぐにわかります。
また一般的なドッグフードは、犬の食いつきをよくするために表面を油脂でコーティングすることが多いです。
しかし、見方を変えるとコーティングした油脂が酸化してしまうという心配もあるでしょう。犬が酸化したドッグフードの匂いをイヤがって、食べないというケースもあります。
そこで「カーム~成犬用~」ではノンオイルコーティングを採用。
より新鮮で、油脂が酸化する心配が少ないドライフードをお探しの飼い主さんにおすすめです。
【商品名】CALM(馬肉成犬用)
【販売ショップ名】パーパスショップ
【ぷにわんモール価格】3,300円(税込)
【内容量】500g
【原産国】日本
【原材料】
馬肉、玄米、大麦、鰹節、ビール酵母、大麦ぬか、ラード、甜菜繊維、卵黄粉末、米たんぱく、ごま油、昆布、クランベリー粉末、セレン酵母、ミネラル類(カルシウム、塩素、銅、鉄、カリウム、亜鉛)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)
3,300円(税込) |
まとめ
今回は嗜好性が高く、食いつきのよいドッグフード・トリーツを紹介しました。 香りが強く、甘みの感じられる肉や野菜、果物を使用しているドッグフードのなかでも、さらに品質の商品内容を吟味して選んでいます。 ・【ラム肉】ピュアラックス【ラム&ヒヨコ豆】 ・【魚&ビーフ&内臓】フィッシュフィースト【ニュージーランド オーシャンフィッシュ】 ・【ラム肉&七面鳥&チキン】ケンネルズ フェイバリット ・【馬肉】カーム~成犬用~ ・【鹿肉】大自然で育った鹿の肉ごはん 当サイト「ぷにぷにpaw」が運営する通販サイト「ぷにわんモール」では、いずれのドッグフード・トリーツも新規会員登録で「500円OFF(※500ポイント贈呈)」で購入が可能です。 【 ぷにわんモールとは?】 *わんちゃん専門、ねこちゃん専門のECモール* ペットのものしかない、ペットのことだけを考えていられる場所 *こだわり検索機能* お悩みや状況に合わせて、うちの子にぴったりのものがすぐ見つかる *ウィンドウショッピング機能* 好みのテイスト・雰囲気からお店や商品を発見することができる 興味のある方はぜひ以下より「ぷにわんモール」をのぞいてみてください。 ⇒ペットとの生活を豊かにする犬専門モール「ぷにわんモール」 https://mall.punipunipaw.com/dog 【獣医監修者】 麻布大学 獣医学部 獣医学科 卒業。 動物医療従事者向けへセミナー配信事業などを提供しながら、都内動物病院にて診療業務にも携わる。