アメリカのニュージャージー州にある「ハスキーハウス」には、さまざまなハスキー犬がやってきます。 飼い主に捨てられた犬が集まる保護施設です。 そこに、一風変わった外見のハスキー犬がいます。 彼女は、アイスブルーの瞳の真ん中にまん丸の黒目があり、常に驚いたような顔をしているハスキーです。
びっくりしたような瞳がかわいいジュビリー
シベリアンハスキーといえば、きりっとした凛々しい瞳が特徴です。 しかし、ジュビリーの瞳は驚いたときのような、まん丸の形をしています。 生まれつきまぶたに問題があり個性的な表情ですが、獣医さんにもきちんと見てもらい、本人の生活には問題ないとのこと。 人見知りはするものの、やさしい性格で施設の人にも愛されているようです。
施設に入って2年経った頃に変化が訪れる
個性的な顔つきのジュビリーは、施設で2年間暮らしていました。 飼い主が手放した理由もその瞳が変わっていたからだと思われました。 施設に入ってからもなかなか里親が決まりません。 人見知りする性格もあり、里親候補の人たちに対しては施設のスタッフに対するようにフレンドリーにはなれなかったのです。 施設のスタッフも、早くジュビリーに新しい飼い主を見つけてあげたいと考えていたものの、月日だけが経過しました。 そんな時にSNSにジュビリーの姿を投稿したところ、大きな変化が現れたのです。
SNSがきっかけでジュビリーの里親になりたい人が急増
SNSにジュビリーの姿を投稿したところ「キャラクターのようでかわいい」と評判になったのです。 ほかのハスキー犬にはない特徴も好意的に受け止められ、あっという間にアイドルのような存在に変わりました。 そして、里親になりたいという声もたくさん上がりました。 その中で、以前にも同じ施設の犬を引き取った経験のある里親さんに、ついに引き取られることが決まったそうです。
まとめ
見た目が原因で施設に入ることとなったハスキー犬ジュビリーですが、写真の投稿がきっかけで多くの人に愛されるアイドル犬として有名になりました。 ジュビリーはまだ4歳の女の子です。 これからは新しい飼い主さんの元で、楽しく暮らしていけるでしょう。